午前中に映画を観て来ました。
20世紀フォックスの 『 はやぶさ/HAYABUSA 』。
宇宙、天文学、物理学、光学、力学、化学、科学・・・etc、とにかく専門用語が面白いように飛び交います。これ
ほど専門用語が ( 解説もなしに ) 飛び交う映画は珍しいのでは?
ところが、その分リアリティが増します。まるで、プロジェクトの現場に居合わせているような臨場感があって、
観ている方も一緒に一喜一憂するような感覚。
監督;堤幸彦、出演;竹内結子、西田敏行、山本耕史、鶴見辰吾、佐野史郎、高嶋政宏・・・加えて、生瀬勝久、
蛭子能収、木野花などの個性的な脇役が光っています。
ただの機械の塊である 「 はやぶさ 」 が、水沢恵 ( 竹内結子 ) のアフレコもあって、いつのまにか生命を宿す
「 はやぶさ君 」 になって行きます。彼 ( はやぶさ君 ) と一緒に長い長い宇宙の旅を経て、再び地球に戻って
来る。その間に、次々に起きるトラブルを乗り越えて・・・。
“ 最悪の事態にも備えておく ”
“ できないことを指摘するのではなく、できる方法を考える ”
“ 最後の最後まであきらめない ”
“ 失敗は成果である ”
いろいろ、教えられることの多い映画でした。