
12月初めの冬の十和田湖。
お昼を食べに入った休屋湖畔のレストランのメニューを見て、やはり気になって頼みました。
「 和風りんごラーメン 」 (¥500)。
なぜ 「 和風 」 なのか、なぜラーメンに 「 りんご 」 を入れなければならないのか・・・。珍しいネーミングの、
珍しいラーメンではあります、でも、もう一度食べるか?と言われれば・・・正直って、“ 謹んで、ご遠慮させて
もらいます・・・ ”。
「 麩 」 のように丸くしたリンゴが、醤油ラーメンの上に載っている。たぶん、「 麩りんご 」 はそのまま食べて
は美味しいんでしょうが、どうも、ラーメンのスープとは相性が良くないような気がします。これよりだったら、
ラーメンを食べた後にデザートでリンゴやリンゴ・シャーベットが付くというサービスの方がいい・・・と個人的には
思いました。

レストランの一番目立つところに飾ってあった巨大なスクリュー。
遊覧船 「 第6十和田丸 」 に搭載されていたスクリュー・プロペラです。直径1m余り、重さ約100kg。
株式会社かもめプロペラ製の本物です。勿体ないのは、ただそこに 「 置いてある 」 だけだということ。もう少し
詳しい説明書きを付けるとか、一緒に画像を流すとか、記念写真を撮れるような置き方をするとか、ひと工夫
すれば注目度が上がるでしょうに・・・。

味のミスマッチが起きている 「 和風りんごラーメン 」 を食べたレストランから、湖上遊覧船の桟橋が見え
ます。冬季間でも休まず営業している遊覧船、乗る人がいるんですね。ちょうど二人が乗船しようとしていま
した。