
「 ハリー・ポッターと謎のプリンス 」を観て、さきほど帰宅しました。
そのうち、そのうち・・・と思っているうちに、ズルズルと時間が過ぎてしまい、ついにそろそろ
公開も終了に近づいてしまいました。
日曜の夜。観客も予想通り少なく、ゆっくりと観て来ました。

冒頭で、驚かされました。
現代のロンドンから映像が始まったのには、アレッ!?という意表を突かれた感じ。
3人は、それぞれ一作ごとに大人になって来ました。顔つきは変わりませんが、スタイルは抜群に
なってきましたね。とくにハーマイオニーとジニー。
男二人は、何となくまだ幼さが抜けないように見えます。
今回は、恋愛模様が結構詳しく描かれていました。

むしろ今回の主人公はダンブルドアとも言えそうです。ある意味、ハリーよりも目立っています。
原作どおりに描くのは不可能なことは分かりますが、全体的に、相当省略していて、監督の意図が
明確に出ている作品になりました。
原作全体を覆う「 雰囲気 」「 空気 」「 ムード 」「 重苦しさ 」「 味 」は良く出ていると
思います。
一番印象に残ったのは、「 記憶のアンプル(小瓶) 」ですね。こんな形で記憶が残せたら、曖昧
さがなくなって・・・いい面と悪い面があるかも知れませんね。