昨夜のレイトショーで「長いお別れ」を観て来ました。

原作は中島京子さんで、しばらく前に原作は読んでいます。

 

「認知症」になって、脳細胞が徐々に縮んでいくことの現実が

取り巻く家族の人間模様と共に切々と描かれていました。

 

妻と二人で観たので、自分たちの行く末と重なる部分が

多々あります。

 

できればあまり周囲に迷惑をかけずに、静かに去りたいと思いますが、

自分の思い通りにはならないこともあるので、

願いを叶えるためには、周到な準備が必要ということになりそうです。

 

山崎努さんの演技は実に自然で、「お見事」でした。