侍が憑いてました。


1ヶ月ほど前のことです。

実は前々から、何か憑いてんじゃねぇか?なんて思っていたのですが、

今回はヤバかったです。夜に鏡なんて恐くてまともに見れません。

重いです。とても重たかったです。肩とか頭とか、とにかく体全体が重い…

1週間ずーーーーーっとです。悟りましたね。

『こりゃ憑いてるな。』
誰か霊感の強いやつ~

お~い、誰かいねぇか~、ちょっとでいいから、チラ見でいいから見て下さい。

おいらを見てくれ。お願いします。やばい人、連れてきてない?ねぇ、ねぇってば…

友人に相談したらば 『霊媒師に見てもらえば?』 と、真剣に悩んでもらっちゃって。

腕に 『 お前は1人じゃない 』 みたいな文字が浮き出てくるんだ~

て冗談を言ったのが全てもの間違いなのですがw


ここには内容を書けませんが、性格が豹変する時なんかもありました。

だから自分でも少し心配でした。そんな時なんですけどね。

私には、アルテイシアの下に、まだ1人 「 妹 」 がいます。

可愛くはないです嫌いです。だけど凄い兄想いの良い妹でもあります。

兄を見下す性格的にも恐ろしい妹。兄を慕う一面のある妹。

私の頭が上がらない妹。いつも兄妹喧嘩ばかりする妹。

料理もろくにしない妹。冷蔵庫を荒らすが何か作ってくれる妹。

いつも部屋にいるので気を使わないでいい妹。遊びに来ては姪を押し付けて好き放題な妹。

当然、家事なんてやらない妹。たまのたまには、家事をやって帰ってくれる妹。

漫画とかスポーツとか基本的に話の合う妹。全くと言っていいほど話の合わない妹。

将来が見えてきてる妹。将来が少々不安なので夢にまで見てしまう妹。

さて、左者と右者、どちらがいいですか?w


でね、右者の兄思いの妹が最近「占い」だとかにハマってるんですよ。

先日なんて、とうとう霊視までしてきてもらったとか。またハマりようが半端じゃないです。

霊媒師のおばちゃんがですよ、私のことを 『何も言うてへんのに当てはんねんでぇ!』 と。

さっきまで 『見てくれ~』 とか言うてましたが、実際そうゆうの信じない私にとって、ただの笑い話。

ところがです。もういいよ~みたいな感じで聞いてた次の一言で少し青冷めてしまいました。

おばちゃんが 『 憑いてる 』 と仰ったらしいです。驚きました。笑ってましたが内面ひいてますw

もうここからは、妹の話に右顔笑って左顔ガビーンてな漫画状態で聞き耳たてまくりです。

なんでもですよ、由緒ある お侍さん が憑いているとか。

な~んだ凄いやん。ちょっと格好良いやん。少しホッとしてました。

ただ、話はまだ続いたのです。そのお侍さんはです。

体という体を縛り上げられ、最後には手足を切断され悲しくも…

武士の情けなどあったもんじゃないまま、この世を後になさったそうです。

これはいかんですよ。とんでもない人を背負ってますぜ兄貴!!!


でも安心。都合の良い話すぎるんですが、おばちゃんが譲り受けてくれたらしいんです。

3日ほど、おばちゃんに憑いたら成仏するとかで交渉成立したって言うんですよ。なんじゃそりゃw

『なぁ、どうや?少し体が楽になった気ィする?』

真剣な顔して小声で話しかけてくる妹に、優しさを感じながらも 「こいつヤバイな」 と思いました…

一度顔見せに行かなきゃいけないらしいですが、面倒です。なんか、うさんくさいもん。

でも、兄想いの妹ですね。そして、ありがとう霊媒師のおばちゃん。


次の日から私は、映画「スクリーム」のお面を被って、姪っ子を絶叫の渦に陥れてます。