土曜日の早朝から山梨に行ってたです。


本堂を修繕したり、日蓮上人の像が寄贈されたり、竜の口から水が出るやつが寄贈されたりしましてね。


檀家さんを集めてお披露目法要をしたんですね。


そのお手伝いに召集がかかったわけです。




あ、あたしんち実家がお寺です。


実家といっても父は定年まで大学に勤めていた兼業坊主だったので、あたしはサラリーマン家庭で育ったわけで。

お寺はあくまでも田舎感覚。

お寺の娘ではなく、お寺の孫って感じです。


とはいえ、両親は退職後に山梨に引っ越してしまったので今や実家は山梨になるのね。



そんなわけで年に数回、山梨に行きます。

今回は夏だし、バイクで行きました。


まぁまぁ渋滞してたけど、そこはバイクですから車のドライバーさんに嫌な顔をされながらもスリ抜けますわな。

それでもやはり三時間の旅となりました。



朝7時くらいに到着するやいなや、檀家さんたちをおもてなしするための料理を手伝い、寺の向かいの建物(集会場)まで運ぶという労働を課せられ。


お寺の座敷では狭すぎるため集会場を使ったんだけど、いちいち靴を履いて外を歩き、道を渡って料理を運ぶというなんとも田舎っぽい動きをしました。



村の檀家さんも年寄りばかり。

まぁ、上げ膳据え膳ですよ。


お寺とはこんなにも一方的にもてなすものなのか???


もちろん檀家さんあってのお寺です。

本堂の修繕も、日蓮上人の像も、竜の口から水が出るやつも、檀家さんからの寄贈品です。


しかし、へんな話本堂がキレイになっても、日蓮上人の像を置いても、竜の口から水が出ても

我々の生活の足しにはならんのですよね。


こぉゆう下世話なコトを言うと住職の父から叱られるのだけど。




お披露目法要に参加するからといってお布施やお祝いをお持ちになる方はおらず。


おもてなし費用だけがかかるというなんとも後味の悪いイベントなんですよ。


お寿司を注文し、母が手料理を作り、あたしが汗だくになりながら道を渡って料理を運び。



挙句の果てには残った料理の持ち帰りのパックまで用意し、まるで法要専門のお料理屋さんのようにあしらわれ。。。


それでもご婦人方は母の作った料理を誉めてくださり、感謝の言葉を下さるのだけど。


殿方は酔っ払って味噌汁をこぼし、片付けるあたしに


「こんなにもてなしてくれるなら毎日お昼を食べにこようかなぁ」


なんて誉めたつもりかもしれないが、あたしゃ笑えず。




しまいにゃ、食べっぱなし、飲みっぱなし、みんなの集会場なのに後片付けなど一切せずに千鳥足で帰って行かれました。



ふぅ。。。

完全に愚痴ですな。

世間のお寺さんがみんなこんな愚痴をこぼすわけではありません。


心から檀家さんを大切に思い、檀家さんとともにお寺を守っているのです。





所詮サラリーマンの娘のあたしにはどぉにも理解できない風習があるんですよ。


それもこれも田舎ならではな部分もあるんでしょうね。


お盆の棚行のお布施が珍しいキノコだったなんてこともあるような村ですからね。


日ごろから採れたてのお野菜を持ってきてくださったり、ばあちゃんが救急車で運ばれると向かいのオバちゃんが一緒に救急車に乗ってくれたり、温かいこともたくさんあるいい村なんですよ。



なんて、散々悪口言った後のフォローのようだけど。


父はキチンとした立派な住職です。

檀家さんとともに生きていますよ。


あたしはまだまだお寺の娘になりきれていないだけです。



しかし、あたしも儲からないボランティア的なこと意外としてるからな。

血は争えないのかな。

もてなすことは元来好きですからね。

自分発信でもてなすのは苦にならないのに、両親の姿を見るとなんだか気の毒になる。


坊主丸儲けなんてのとは程遠いのですよ。




もうすこしうまくやればいいのになぁとか思っちゃうよね。




意外と親は大切にしてるんですよ。



普通実家に帰ると母が手料理を作ってくれたり、洗濯もしてくれたり、なんにもしないでグウタラ過ごす実家天国だなんていいますがね。


あたしゃ実家に帰っても母の手料理なんて出てきやしません。

料理が苦手な母ではありません。

檀家さんのおもてなし料理は思いっきり腕をふるう母です。


毎日おばあちゃんと、おじいちゃんの食事の支度を三食作るだけでクタクタだそうで。

一日中、茶の間に座ってるだけ、ベッドの上でテレビを見てるだけで一歩も動かないのに、キッチリ三回食事を摂る不思議。

時間になると食事をしないとキマリがつかないんだってさ。

ほかにすることもないしね。


そんなわけで年寄りに振り回されてクタクタな母は、あたしが行くと2人の食事以外は放棄し、あたしに任せきりにするんですね。


なので実家に行っても母の手料理ではなく、自分で作った料理をふるまうことになるのであります。


ま、母は普段からおじいちゃん、おばあちゃんに尽くしているんだし、あたしもたまに行ったときくらい親孝行してもバチが当たるこたぁないですからね。


実家天国じゃなくてもまた行きますよ。



お寺の孫なのに不信心な娘ですけどね。

親には信心深いんです。


な~んて媚びてもなにも出ません。




明日は一日最後の休みを独り暮らし天国でグウタラ過ごします。























今週末開催予定の[インド料理を作ろうの会]に備えての仕入れ。
今回のメニューは[バターチキン]

普通に家庭で作る程度なら普段スーパーなどで買うS&Bとかのスパイスで事足りるのだけど、今回参加者5名様分、各自が四人分づつ作ってのお持ち帰りと、試食分を合わせたら25人分のカレーを作るため、スパイスも気合いを入れてインド食材専門店に仕入れに行ってみた。

前から気になっていたけどなかなか行く機会がなかったマヤバザール。
目黒駅から二分のマンションの一室。

以前通っていたインド料理教室の先生から聞いてはいたが、実に入りにくい店構え。

古めのマンションの二階なんだけど、マンション自体が薄暗く、足を踏み入れるのに戸惑う。

二階にあがるとマヤバザールと書いた看板とopenの札が付いた部屋があり。

ドキドキしながらエイヤっと扉をあけたらムワっとスパイスの香りに包まれた。

インド人店員らしき男性が1人こちらに背を向けてパソコンに向かっていた。

振り向きもしない。

おや?
お客がきたことに気づいてないか?

思わず
〔ごめんくださ~い〕
と声をかけた。


〔いらっしゃいませぇ〕

振り向かないまま返事だけが響いた。

これがインド人の作法か?

ここまできたら引き下がる訳にはいかん。
ズカズカと店内に入りスパイスを物色した。
どれも量が多く安い。
S&Bの小瓶で買うより遥かにお得。
でも果たしてこんなに使いきれるのか?
たかたが25人分にしてはあまりにも多すぎる。

しかしせっかく来たし、またカレーパーティーでもすればいいさと必要なスパイスを次々手にとるが、一番のお目当てが見つからない。
S&Bでもさすがに手に入らないカストリメティというハーブを乾燥させたもの。
キョロキョロしてしたら

〔いらっしゃいませぇ大丈夫ですかぁ~?〕

と、ついに店員が立ち上がりこちらに寄ってきた。

なかなかのインドイケメン。

〔カ、カ、カ、カストリ…〕と言ったらサッと高い棚から取ってくれた。

優しい笑顔だ。

冷凍のグリーンチリも出してくれた。


[暑くなりましたねぇ]

急激に親しげに流暢な日本語で話しかけてくるインド人。

先程までの愛想のない出迎えとはガラリと別人。

インド流ツンデレか?

まぁ、悪くない。
あたしはツンデレに弱い。

最終的に優しくされたらメロメロだ。

[またきま~す♪]

なんて、たぶん当分来ないだろうに笑顔で店をでた。

大量のスパイスを買い込み、インド人にもふれあいインド力アップしたし、週末は素敵なインド料理の会になりそうだ。






Android携帯からの投稿