法治を放棄し、言論の自由も自ら放擲し、


精神の束縛を強める国家は柔軟性を欠き、


社会の伸縮性を毀損し、


硬直化の一本道を歩んでいく。


自己満足が欺瞞だと気づかぬまま、


いつしかその満足も矮小化し、


国の総体もまた矮小化する。


それを世に衰退という。


それを自らの犠牲で経験した国と、


嘘偽りで糊塗してうわべだけの知識を


振り回すだけの国。


彼らが同じような失敗の轍を踏まないことを祈る。


ただ、そうなる確率は高い。


なってから気づいても遅いのだが。