山に向かって叫びたいことある?
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追憶(一人登山)
北アルプス
針の木岳登頂後
針の木山荘に泊る
昼からは激しい雨
が降った
4時着
トタン屋根に叩きつける
雨音が
ビシ ビシと
喧しかった
だが疲れていたので
すぐに寝た8時
翌日5時出発
作ってもらった
大きな
おにぎり2個持って
出発
本来は次の小屋
船窪小屋に泊まらねば
ならない
解かっていたが
工程を急いだ
・・
11時前に
小屋に付き午後からは
歩いては
ならないこの先を
前日の雨天で缶詰だったから
ポリタンクに
4本水汲む(沢まで降りて)
往復30分かかった
途中獣道に迷う・・
何度も何度も同じ道にでる
やっと気づいた
これが獣道かと
腹は減る
リックの中の
物は
食べ物は残ってなかった
何か道に落ちてないか・・
落ちているのは
袋だけだった
ポリの水も底をつく
(少しだけ残す)
この工程は
水場がないのは
解ってた
・・
4時前
山犬3匹と対峙する
眼をそらしたら
負けと聞いていた
睨みあった😡
出会った時と
同じ姿勢で
眼も
開いたまま
山犬も
ピクリともせづ
出会った
ままの姿勢だ
(これは参考になると思うな
動いたら負けだ)
3分たっただろうか??
本当は1分かな
ようやく山犬が
後ろヅサリしながら
消えてくれた
心臓ドキドキ
早鐘を打った
もう帰ろうと元来た
道を戻った
でも
写真のコブが船窪小屋を
隠していて
・・
コブの下まで
辿りつけなかった
思えば意識も
朦朧としてたんだろうな
暗くなってきた
動いては危険だ
ハイ松と山笹が
下に見えた
から
降りてビバーグ
と決めた
ここで死んでも
山路から捜索隊が
来たら
見えるだろうと
決めて
死を覚悟した
お袋
すまないと
手を合わせた
眼下には黒部ダムの明かりが
漆喰の闇に煌々と
浮かんでる
綺麗だ
前方には泊まる予定の
山小屋が
赤々と明かりが
近くに見える
手招いてるようで
飛んで行きたかった
傘さして
ナイフ片手に
横になった
山犬が来なければ
良いが
1時を過ぎた頃
雨が降ってきた
これで終わりか・・と
思った
でも雨雲はすぐに
流れた
パラパラだった
晴天だったからだな
すぐに止でくれた
そんなに寒くはなっかた
風も笹が防いで
くれた
2500m×0.6=15℃
位温度が低いから
30℃が町の気温だと
15℃かなこの
場所は
星が降るっている
ように
近くに見える
絶景だ
流れ星も
いくつか見た
これだけ長い時間
山の上(標高2千M超える)
外にいた事
ないから
凄い
天体ショーが
観れた
見事だった
北斗七星の周りを
星座が
廻っている
のが
はっきり見える
面白い
外が明るみだした
助かった
と
思った(動けるからな)
20分も歩けば
コブにでた
超えれば
小屋だ
眼下に小屋が見えた
ホットした
このコブ(鉄梯子・そしてロープもあるし
高さ50Mはある)
さえ無かったらと思った
コブ
船窪小屋の前で
若い頃の私
一緒に











