ド少女文庫

編集者&ライター・粟生こずえによる、少女漫画・小説をはじめ少女ごのみのあれこれを語るド少女魂燃焼ブログです。


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かつてマンガ雑誌の裏表紙を飾った広告マンガ

『日ペンの美子ちゃん』の復活が話題になっています。

 

学文社の「ボールペン習字講座」の宣伝広告ながら

ヒロイン・美子ちゃんを主人公としたマンガは

そこにあるとなんとなく読んでしまう存在で。

 

70年代から90年代にかけて

4人の作家に描き継がれた「美子ちゃん」は

もちろん単行本にもならないものの

多くの人の記憶に残っている

異色の有名作品といえるでしょう。

 

 

 

初代〜4代目の美子ちゃんの軌跡をまとめた本が

2004年に刊行されています。

『あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度』

岡崎いずみ(第三文明社)

 

これホントに歴史的な本だと思いますよ。

当時の雑誌以外では絶対に読めないマンガの再録、

歴代の「美子ちゃん」分析や

作家インタビューなど非常に充実した内容です。

 

 

この後に5代目が登場し…

そして今年2017年、10年ぶりに復活。

 

雑誌広告ではなくツイッターで毎週アップされる

6人目の描き手は、服部昇大先生です。

 

 

服部先生が、美子ちゃんがラップをガイドするパロディマンガ

『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』を自費出版していたことが

6代目就任のきっかけだったとは

すばらしい英断ではないでしょうか!

 

柔軟で話がわかる学文社さん…それだけでも株が上がりそう!? 

 

 

私はデビュー作『かおすキッチン』の頃から

服部先生のファンでした。

 

 

 

少女マンガ好きには一発でわかると思いますが

なんと表紙のデザインが

「ひとみコミックス」風!!

 

古い少女マンガ風の絵柄や小ネタが

作中、随所に取り入れられていて

男性作家なのにマニアックだなぁと思っていたものです。

 

 

服部先生の手によって美子ちゃんが復活してから

なんと日ペンの受講者がかなり増えているとか!

 

くわしくは毎日新聞WEBでこんな記事にまとめられています。

(私もちょこっとコメントしてます)

https://mainichi.jp/articles/20170429/k00/00m/020/243000c

 

 

この人気を受けて開催された

「日ペンの美子ちゃん原画展」(東京・中野ブロードウェイ「墓場の画廊)では

歴代「美子ちゃん」の生原稿の展示、

美子ちゃんグッズの販売も!

 

 

 

私にとって「美子ちゃん」といえば

やっぱり初代の矢吹れい子先生。

「矢吹れい子」は中山星香先生が

デビュー前に使っていたペンネームです。

 

 

 

初代、2代目から3代目に橋渡しされる

貴重な回の原画も展示されていました!

 

 

 

欄外には…

「少年マガジン→別冊マーガレット→Mセブンティーン→平凡歌本→少女コミック→なかよし→W少女フレンド→プチセブン→なかよし」との書きこみが。

ホントにたくさんの雑誌に載っていたんですねぇ…。

 

 

今をときめく6代目美子ちゃんはツイッターでどうぞ!

日ペンの美子ちゃん【公式】

@nippen_mikochan

 

 

本日、会場で入手した6代目チラシ!

 

あ、展示は今月30日までです。

日数残り少ないですが、ホントに貴重な体験ですので

ご興味ある方は無理してでも行くべき!

 

 

 

 

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