11月9日土曜日の練習日記を担当させていただきます、1回生の三浦奈々です。
本日の修練の目的は、演武で冴えを出すために、全体基本修練をはじめ、全体移動修練・全体技術修練で「静と動」を意識することでした。
全体基本修練では、1回生の昇級試験に向けて、基本となる振子突や順蹴の復習を行いました。振子突では、重心を移動させた後、肩と腰を返して順突をすることを意識しました。また、その際、重心が乗っていない方の膝が内側に向かないよう気をつけました。
移動基本修練では、蹴りの後に鶴立するためにキックミットを使って蹴りの練習を行いました。また、逆転身からの順蹴や三連攻の上上中突も行いました。私は前足を後ろに下げすぎてしまい蹴り返しが届かないことが多かったので、後ろではなく斜め後ろに体をずらすことを意識しました。
全体技術修練では、1回生の昇級試験の剛法科目を復習しました。外受蹴では、蹴りの間合で反撃するために、外受けでためを作りすぎないよう意識しました。
最後には全員でブルガリアンスクワットや腹筋などを行いました。どの筋トレも体に効きましたが、全員で輪になって行ったためか達成感を感じられました。
本日の修練を通して、演武で冴えを出すためのポイントを多く学びました。私は、自分たちの演武の動画を見るたびに「どうすれば武的要素が出せるのか」「黒帯の人のあの迫力をどう表現すればいいのか」と考えていました。本日の修練を通じて、体格や身長は演武の冴えにそれほど関係がなく、基本修練での意識を持って継続して取り組むことが大切だと感じました。私たちのペアの初めての大会である関西学生新人大会まで一ヶ月を切りました!演武修練だけに偏らず、基本を大切にして頑張りたいと思います!💪