誇り | 同志社大学水泳部のブログ

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こんばんは。


本日のラストブログは、須藤颯が担当させて頂きます。


インカレまで残り3日。

僕は昨日の試合を持って個人のレースは終わりました。結局最後までレースを楽しむことは出来ませんでしたが、少しホッとした自分もいました。



小さい頃から目立つのが大好きで、かっこよくなりたいとずっと思っていました。



出身の熊本県では常に1番で、正直天狗になっていました。しかし、バチが当たったのか高校からずっとベストが出ず、大学4年間1度もインカレの標準記録を突破することができませんでした。だからこそ、目立たない自分がいること、遅い自分はすごくかっこ悪くて嫌いでした。また、人の目ばかり気にして、自分に自信を持てなくなっていました。まさか自分がこんな水泳人生になるとは思いもしませんでした。



この頃から「気遣い屋」とよく言われるようになりました。



そのように言われるのに対して僕は悪い気はしません。しかし、時々思うのはやっぱり僕は自分軸がないのだと。



みんなが言う「気遣い屋」な僕は、ただ逃げている僕なのです。大きな試合のプレッシャーや競り合うこと、水泳だけでなく人付き合いでも同じように衝突することが嫌で、面と向かって話すこと、自分を出すことから逃げていました。いつしかそれに慣れていきました。



だから、レースでも負けても少しホッとするような自分がいたのだと思います。




しかし、そんな僕でも誇りに思っていることがあります。それは、「僕の周りにいるみんな」です。DUSのメンバーをはじめ僕に関わってくれた人、そして両親。全員僕が自信を持って誇れる人達です。



DUSのみんなは本当に強いです。競技だけでなく心も含めて全てがかっこいいです。先輩、後輩、同期みんなのレースを見ていると、痺れるレースばかりですごく感動します。落ちた僕を見捨てず最後まで気にかけてくれたみんなは僕の誇りです。



保護者の皆様は、我が子のように迎え入れてくださり、病気をしたを時は病院までついてきてくださったり、どんなにタイムが遅くても全力で応援してくださったり、4年間本当にお世話になりました。関西での親のように支えていただいた皆様は僕の誇りです。



両親は言うまでもなく僕の誇りです。ここまで育ててくれたこと、何不自由なく水泳を続けさせてくれたこと、最後まで信じてくれたこと、他にもたくさん感謝すべきことがあります。本当にありがとう。僕の自慢の親です。




こんなに人に恵まれたことで僕はここまでこれました。僕に関わってくれた皆さんありがとうございました。










4年間自分が選択した道は間違っていませんでした。後悔もありません。



それくらい同志社大学水泳部に誇りを持っています。



だからもう逃げません。



どんなにかっこ悪くても、恥をかいてもチャンスがあれば死に物狂いで取りにいきます!!








さて、改めてインカレまで残り3日




みんな準備はできてますか




僕の誇りのメンバーはみんな自信を持って臨んでください。それだけみんなは強い




みんなを信じてます




水泳の最終章。このチームとしての最終章。



最高のメンバーで最高の感謝を込めて



誇りを胸に戦おう






俺の水泳はまだ終わっていない




次はけーすけ👊よろしく