🌅新年あけましておめでとうございます🎍
昨年はたくさんの方々のご恩情を賜わり、誠にありがとうございました。
今後も部員一同精進してまいりますので
本年もよろしくお願いいたします。🐇
先日、1月15日に寒梅軒にて初釜を催しました。
新型コロナウイルスの規制が緩和されたおかげで今回は令和2年・3年・4年に卒業された先輩をお呼びすることが出来ました!
新年最初の茶会ということで、待合飾りは正月や干支をテーマにした飾りにしました。
今年の干支である兎をモチーフにしただるまや正月遊びの独楽、初夢で見ると縁起が良いと言われている「一富士二鷹三茄子」(とそれを見る人)など様々な飾りが待合を彩っていました。
左下にあるお茶は大福茶です。
長年京都で親しまれている正月用のお茶で、お茶の中に結び昆布と梅干しが入っています。
温かく、まったりするだけでなくお茶と昆布、梅の調和がとれていて良い香りがしました。🍵
また、徒然書のデザインは表面がに回生ごとの笑顔を表現しており、裏面は松竹梅を表しています。
上の写真が、今回席でお客さまにお出しした手作りの点心です!🍱
左上から順に、
- 紅白なます
- 紅白かまぼこ
- ごぼうのたたき
- だし巻き卵
作ってくれた部員には感謝の念でいっぱいです。
左の写真は蓬莱飾りです。蓬莱飾りは新年を祝うための飾りもので、下から順に白米・胴炭・昆布・干し柿・橙が積み上げられています。
右の写真が今回の花である結び柳と白玉椿です。柳と椿はどちらも生命力溢れることから無病息災の意が込められています。また、結び柳には新年も縁を繋ぐという想いもあります。
蓬莱飾りと結び柳は部員が製作してくれました!
最後に…
寒い中、ご来席くださった皆様、ありがとうございました。
菫永会が主体となって催す初めての茶会ということで不安や心配が多くありましたが、無事に終えることができて大変嬉しかったです。
手伝ってくれた暁光会の後輩2名も本当にありがとうございました。
未熟者であります故、至らぬ点が多々あったかとは存じますが、席を楽しんでいただけたのならば、それがこの上ない喜びでございます。
日々稽古を重ねて茶道の腕を磨くために精進して参りますので、今後とも温かく見守っていただけると幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。