🍃丸久小山園さんでの工場見学会🍃

先月12日(土)、宇治にあります小山園本社を見学させて頂きました。小山園さんは同志社大学茶道部が平素より大変お世話になっているお茶屋さんです。この小山園見学は茶道部の卒業生である小山先輩のご厚意により、毎年 新茶の茶摘み🌱が始まるこの時期に行わさせて頂いている行事です。

今年は1回生から3回生まで計14名が参加しましたランニング乙女のトキメキ

はじめに、ウェルカムティーお茶として今年の新茶を使用した煎茶を頂きました。ビデオで丸久小山園や茶の製造について学んだ後、工場の茶園にて新茶の茶摘みを体験させて頂きました🌱

小山園では専用の畑で栽培している「わら」を被せて、日光を遮断しながら茶葉を栽培しているそうです🌾
こうして適度に光合成させることで、茶葉の甘み成分(テアニン)苦み成分(カテキン)に変化するのを抑える効果があるそうです目

こうして摘み取られた生葉は、工場に運ばれ蒸気で蒸されます。それから幾つかの工程を経て、茶葉の水分を抜いていきますバイバイアセアセ
この工程で使用している炉は大正時代に造られた日本で最初のものなんだそうですお願い
現在も、1年のうち新茶が取れる約1ヶ月の間だけ稼働するんだそうです。
乾燥された茶葉は「荒碾茶」と呼ばれ冷蔵庫で保管され、需要に応じて精撰工場へ運ばれるそうです。

茶摘みの後は、工場で茶の製造工程を見学させて頂きました。小山園の工場では800もの石臼が稼働しており、常に最良の状態を保つために石臼専用の整備士さんがいらっしゃるそうです。

工場見学の後は、人気商品の抹茶だんごお団子と今年の新茶と昨年のお茶をブレンドさせた薄茶を頂きました。風味豊かでとても美味しかったですキラキラ

一人一人に手土産としてこちらも丸久小山園さんの人気商品水晶飴を持たせて頂きました流れ星

売店では、ジェラートタイプの抹茶やほうじ茶ソフトの販売もあり、参加者の楽しみの一つとなっています🍦グリーンハーツ

京都で茶道を嗜む者として、お茶の収穫方法や製法を学ぶことは、非常に有意義であると感じています。
毎年このような貴重な機会を頂けていることに一同 感謝し、小山園見学で培った知識と経験を今後も活かしていきたいと思っています地球鉛筆

今年参加できなかった部員の皆さん目
来年も機会を頂ければ、是非参加してみて下さい星