実は隠れて注文(誰に)していたミシンが今日届くですよ。


 

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これを買いました・・・どきどき、嬉しいです。



なのでカバーステッチミシン「バインダー」ネタ後半はとっとと終わらせてしまおうと思います。

心ここにあらずです。




サムネイル
 

左肩を解放したまま衿バインダーを縫う方法


リブをバインダーした既製服はたいていこの縫い方で縫っていると思います。



右肩だけ縫っておくんですね。

バインダーをセットしたら、左肩から縫い始めます。


その前にだいじなことを言うのを忘れていました。
テープはが見えるようにしてラッパに入れこむということを。


あとは身頃が勝手に動いてくれますから、目と手で手助けしていきます。

縫い終わりましたら、左肩をつなぎます。


全部縫ってもいいんですが「カットソーの肩はロックミシンだけで縫う」という不文律がいちおうあるので、止める程度に直線で縫っておきます。

肩をロックミシンで縫ったら、縫い代を後ろに倒してかんぬきステッチで止めておきます。


しかしここは縫い代が不安定なので、ステッチがこんなになってしまいました。


まっ下手だからヌーベルは厚ものに弱いですからね。
ここは理論的に15枚もの布をステッチすることになるので、結構な難所なのです。
家庭用ミシン(グレース)ではぎりぎり無理でした。

縫うのは簡単でも最後の始末が大変なのは洋裁あるあるですよね。




サムネイル
 

肩のロックミシンを先に縫ってしまう方法


ニットソーイングクラブではこの方法を教えていますが、じぶんなりにアレンジしてみました。


まずは肩を両方ともつないだあと、左肩をちょっとほどくんです。



ほどくなんてダサいのですがこのほうが最後のステッチが入れやすいのです。


他は1番目のやり方とおなじです。



一周したら、肩を縫います。


縫い代を後ろに倒して肩に「かんぬきステッチ」をかけるのですが、後ろのテープは短く切り落とします。
出来るだけ薄くしてステッチを縫いやすくするためです。


おなじミシンなのに裏にテープが1本残してあって安定しているのでキレイにかんぬきかけられてます。


2回往復したかんぬき止めです。

最後に裏のテープはぎりぎりで切り落とします。


このやり方は裏が汚いのですが、慣れているせいでいつもこっちでやっています。


リブの幅が1.2cmなのでステッチは1本にしています。

縫い目が固いのは・・・・・・このミシンが届いてから一度も糸調子を触っていないのです。
やけに強い調子のデフォルトなんですが、ちょっと動かしてみようか。


う~ん結局出荷してきた時の目盛りこそ正しく担保されているんだよな。



このブログを書いている最中にミシンが届きました。
はやる気持ちを押さえて書いているうちに、だんだん興奮と興味は薄くなり・・・・・・

否!
ミシン到着日記を今日中に書くのだ。




凝視お腹がすいた

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