変な衿の衿ぐりを横に切りこんで広い衿ぐりにして

それに合わせて衿を作った。



不安定だけど絶対マシになった。
なったとも。

ちょっとのことでこんなに変わる。
しかも衿をつけないと結果がよくわからない。
ましてや紙の上の製図だといいか悪いかもわからないどころか、狭いのか広いのかもピンとこない。

ボディさまさまです。

衿はステッチなしにしました。
そのかわり縫い目を落ち着かせるための「コバステッチ」を後ろ衿にしてます。


これってアイロン代わりになるのでむしろ楽かも。
「麻ライク」という麻に見せかけたポリエステルなのですが、別段麻には見えなくて、アイロンの利きにくい
反抗的な布でした。

しかし何度も何度もやり直しても生地がへたんでこないのはやっぱりソールパーノさんは品質いいんだな。


このまま一気に仕上げるかと思いきや、突然シェルタックがしたくなってエクシードをミシンの上にあげた。


シェルタックというのはこれです。


バイアス生地を二つ折りにしてジグザクミシンをかける要領でかけます。
このシェルタックがグレース(JUKIの家庭ミシン)には付いてなくて、だけどエクシードには付いてるのでそれもエクシードを片付けない理由なんです。

お安いミシンでもシェルタックが備わっている機種はいくらでもあるんですよ。
ジャノメの1万円台ミシンにすら付いている。



最小限の縫い目しかないのにシェルタックがある!
これはジャノメさんシェルタックが好きなのだなと思っていたら、ホビーショウでジャノメさんがシェルタックのイベントをしているとか。
明日が楽しみです。


作ったシェルタックを衿ぐりにパイピング風に付けてみた。


おおかわいい。
大人にも似合うさりげない感じだ。

縫いこむ位置によってシェルタックの出し方を変えてみる。


ほんの少し出すほうもピコミシンみたいで可愛いし、手作り感が薄れる。

こういう家庭ミシンの装飾は既製品には絶対ないと思いきや、ディズニーランドのミニーTシャツに施されているのを見たことがある。というか買っちゃいました。


買ったといえばひさしぶりに自分用に既製服を買ってしまいました。


カットソーで切りっぱなしです。
やっぱり勉強になりますなあ。
見返しを止める線の位置がカッコいいしボタンの終わり方も確信的だなあ。
切りっぱなしまた流行るのかな?





ラブこれ作れるじゃんとは言わない

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