去年は失敗率0%だったボタンホールのカフスに逆襲されつつ、身頃のボタンホール6個はス~イスイ。
もう1個必要だったかしら。


ボタンホールの失敗の原因は「ジグザグの時、生地がつまって進まなくなる」そしてボタンホールの時に引き出す棒みたいなモノを触ってしまうことです。


これに自分の手なり辺りの布が触ってしまうと方向転換してしまいます。
絶対に触ってはいけないのです。

巨大なボタンホールを作りたい時、アタッチメントを使わないで普通の押さえにして、あえて触ることによって次の作業に進む機能を利用して好きな大きさのボタンホールを仕上げることが出来ます。でも不安定な仕上がりだけどね。

この欠点をなくしたいために上位機種のミシンのボタンホールはセンサーピン式にしているのでしょう。


うちのエクシードです。上位機種といっても愛用機グレース100の1.5倍ぐらいの値段でしょうか。
ともにJUKIの家庭ミシンです。

エクシードの価格がじりじり下がりグレースが高値安定しているので、ふたつのミシンの価格は迫ってきました。やはりユーザーの使い心地というのは価格に影響していくのです。

絶対にグレース100のほうがボタンホールが美しい!個人の感想です!







一番上のボタン位置にボタンをつけなかったことが、台衿のないシャツのデザインになったのではないでしょうか。手抜きのくせに自画自賛しております。





ミシンの押さえを上にしておくか下にしておくか疑問の記事にぐみっちさんからていねいなコメントを頂きました。

押さえを上げたままにすると、糸調子を行う丸いつまみの中のバネが
伸びたままになるので、押さえは下げておく。

私の職業ミシンはヌーベル(ブラザー)なのですが、糸調子が弱いというか、Max近くまで上げてやっと糸調子が取れるのです。たぶんこれはヌーベルの特徴だと思います。
けっして厚地を縫うためのミシンではなくて、薄モノを繊細に縫うための糸調子なのでしょう。


こんな強い調子で縫っております。
なんとか上糸調子を下げたいために、下糸はぶらんぶらんになるほど弛めにしているのですが。

これを押さえを上げてみると


糸調子がすごい目盛りになっていますね。
でもこの時「糸解放」といって針から出てる糸は抵抗なくするする引っ張れるのです。
目盛りとは関係なく、糸が挟まれてないんですよね。
この状態がバネが伸びたまま、なのかもしれない。
しかし緊張感がなくていい休息になっていると思うのだが、それはちがうのか。








糸調子に貼ったピンクのマスキングテープは、このyoutubeを見て貼りました。

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