いきなり1日はやく届いたカバーステッチミシン。
びっくりして箱を開けるのを写真に撮るのを忘れました。
結論から言いますと、縫いは大丈夫です。
きれいに縫えてます。
3mmの細幅、左とまん中の針を使いました。
レディース物に6mm幅(左と右の針)は太過ぎると思うので、いつも細幅で縫っています。
ニットソーイングクラブの教室で使っているカバーステッチミシン(プチライン)は6mm幅だけしかないので、じれったさを感じていました。
クラブの生地や型紙は女らしい雰囲気で展開しているのに、6mmを入れるとメンズぽくなってしまうのをなぜ誰も言わない・・・
本音を言えば幅は4~5mm幅が好きです。
届いたミシンに話を戻しますが、広告を見ていた時、正面に空いている2つの穴はバインダーラッパを付けるためのものかなと期待していたのですが、押さえが長過ぎて位置が合いませんでした。
ふらっとろっくやプチライン用の短い押さえも、高さが合わなかったり形状がちがったりして、このミシンには付けられませんでした。
バインダーをするのはとりあえずあきらめます。
短い押さえが手に入っても、バインダーするのは結構むずかしいのです。
上の写真の「プチライン用」のようなしっかり布を押さえる造りでないと、ちょいちょい失敗します。
この「プチライン用」はふらっとろっくとは互換性がありました。
処分しようとしていたふらっとろっくですが、最後に縫ってみたところ、こんな縫い目になっていました。
半年ぶりに動かしたわけですが、どんなに調整しても縫い目ボロボロです。
こんなんじゃあなかったのに。
これで心おきなくサヨナラすることが出来ます。
10年以上使って一度もトラブルが起きたことがない衣縫人とちがって、ふらっとろっくにはいまいち信用がおけませんでした。
おんなじ会社の国産なんですけれど。
一度も油を挿さなかったのでプーリーが固着してしまい修理に出しましたが、説明書には油を挿せなんて書いてなかったし、そもそも最初から左針の糸調子の利きがよくありませんでした。
ごまかしてまん中と右の針を使っていたんです。
購入してすぐに疑問を感じた時には、すぐにクレームを入れるべきです。
いま思えば初期不良に当たったのです。
このミシンの3mm幅ステッチで衿ぐりも始末出来ます。
ボーダーのTシャツなんかこの始末が一番似合いますよね。
1cm、裏に折りこんで縫うだけです。
なんといっても伸縮性がある縫い目ですから、首まわりにはぴったりです。
このミシンを作ったトーヨーミシンというのは、昔よく広告を見かけた「ルビーロック」の会社です。
ミシンのオズがこの会社を買い取ったようです。
ミシンのオズは贔屓にしているのでなんだか嬉しい。
音はガシャガシャした騒音性ですが、許容範囲だと思います。
フトコロはふらっとろっくよりずっと広い。
この広さは使いやすいです。
そのかわり本体はデカイ。
もうしばらく使って評価を定めましょう。
でも今日のところは大満足です。
賭けに買ったぜ。
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