ロックミシンの目のほどき方にはコツがあります。
説明書には「まず針糸をほどく」と書いてありますが、おうおうにして糸が詰まるトラブルが起きます。
それはどうしてなんでしょう。
ここに目打ちを入れて引っぱると、スルっとほどけるんです。
これを間違えて隣の目に目打ちを入れると・・・
絶対にはずせません。
この詰まった糸を解くのは大変です。
正しい位置を引っ張れば、簡単に解けるんですが。
この場所をパイの字の根元、または上を向いた魚の尻尾、と名付けました。
いい名前があったら教えてください!
距離が長い場合は、ところどころリッパーで切っておけば万全でしょう。
針糸がほどければ、あとは手で引っ張ればスルスル解けるのは、みなさんもご承知の通りです。
では次は4本糸です。
一番下の針糸(左針糸)は、さっきと同じルール。
3本糸のほどき方とおなじ要領ですが、目印としては三角形の下の縫い目を引き出す、と覚えればいいかなと。
もう1本の右針糸は、何も考えないで針目を引っ張ればいいです。
針糸が解ければ、あとは手で残りのルーパー糸を取りのぞくだけです。
4本糸の方がほどくのが難しいので、あとを考えて私は極力3本糸で縫うようにしています。
昨日のウーリースピンテープは、4本糸の最大の7.5mm幅で縫った方がキレイなので、例外なんです。
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