カットソーの衿ぐりを始末するひとつの方法として、ウーリースピンテープがあります。
クライムキさんが推奨していて、ニットソーイングクラブでは「何それ見たことない」という、流派によって道具は違うんですね。
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このテープを専用の押さえ(バルキー押さえ)にくぐらせて、あとは普通に端をロックしていけば、なんの苦労もなく進みます。
洋裁本では2枚の布をロックする時にかませて補強にする、と書いてありますが、今回は布1枚だけにかませます。
押さえのすきまにセットして、あとは勝手にミシンが進んでいきます。
メス(刃)は使って下さい。
このバルキー押さえはベビーロックには標準装備されています。
が、他の会社ではこのタイプをそもそも作ってないこともあるので、ご留意しましょう。
テープを裏に隠したいので、布は裏を上にセットします。
本当に難しいことは何もないので、手をはずしていても、ちゃんとテープは布は収まります。
テープの端を目安に折り、段付き押さえ7mmをセットして縫います。
いつもの癖で裏から縫いましたが、表からでもテープ端が自然に折るのを手で感じられるので、縫い目がキレイな表から縫うのを推奨します。
これを使って、肩が重ねるTシャツを縫っている途中です。
凹カーブも凸カーブも自由自在なウーリースピンかませは色んな可能性があります。
ボートネックにしなかったので、重なる部分が大き過ぎてデザイン的に不格好ですね･･････
でもこのままやる。
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