どうもー投資ロウトです!
 

学習に関して

 

学習目的

 

 

アプリをリリースしたとしても、そこが終わりではなく、これから長い道のりを会社という一つの組織として、船を漕いでいかなければなりません。知らないことがあったとしても、経営者として知らないでは済まされず、激動する時代だったとして、未来を見通した上で、最善手を打ち続けなければいけません。そういう意味もあり、先人の過去から学ばせて頂くというのが今回の学習目的となります。

 

 

アウトプット

 

 

主人公はゼロトゥワンにしか興味がない

 

 

根っからの起業家だと感じました。今ある事業を1からnにするのは興味がなく、0から1を生むのをしたいという思いがあったようです。社会の変革にはそういった人物が必要ですよね。

 

 

また将来情報の時代が来るということで、東大の工学部が欲しい中で、主人公はお金がいくらかかっても構わないからそういった社員を入社させてくれと部下に頼んだとのことでした。そして実際に落としに行って成功するのですが、東大教授は大企業から推薦をする約束をしていたにも関わらず、横から別の企業が掻っ攫ったのを元に噛みついたというお話もありました。

 

 

そして即戦力社員が必要だったのもあり、アメリカの大学に社費留学をしている社会人も狙っていったとのことです。

 

 

また別の採用戦略もあった

 

 

ある人はハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、カルフォルニア大学などで、東洋人を見つけて、日本語で声をかけ、これから5年から10年下働きをして働くことを耐えられない覚醒組のヘッドハンティングを狙ったとのことです。

 

 

ここで重要なことが一つわかりました。社長というのがどういう人であるべきか。それは未来を描く力があるということ。社会が今後どうなるというのが見えていないと、経営は務まらないんだなと考えさせられました。

 

 

データセンターをニューヨークに設置

 

本当にどのようなビジネスを検討しているかどうかは別として、AWSみたいなものを作ろうとしているように見えました。ニューヨーク、日本、ロンドンにデータセンターを設置すること。まずは半年でニューヨークで設置することとという目標がありました。

 

 

ただコンピュータを置く場所をどこにするかもとても重要で、家賃が抑えられる場所や、お客様の情報を預かるために、セキュリティーも万全である必要があったとのこと。

 

 

そして都銀など一行当たり、1000億円を投じて、第三次オンラインシステムを開発していく最中だったというお話がありました。そしてグローバル戦略として、いかに安く高機能のコンピューター・ネットワークを構築するのかということに鍵だとありました。

 

 

またその頃は貿易摩擦もあり、アメリカ製の製品を日本が買わなければいけないというお話があったとのこと。それはN社など含めて、そういった貿易摩擦も大手の企業は対応をせざるを得ない状態にあるんだなと理解しました。

 

 

また主人公の会社が超高性能のコンピュータを買ったのは、理系の優秀な人材が手が出るほど欲しいと思うからというお話もありました。今時開発ができる現場というのは、そういう意味で工業での人にとっては嬉しい話かもしれませんね。

 

 

また「第三の波」という本でアルビン・トフラーは、「産業主義を存続させようとする人とそれを押し除けようとする人の間に大闘争があることを認めて初めて、現代世界を理解するカギを手に入れることができる」というお話があり、主人公はまさにその大闘争を勝ってきて、見えていた世界が違ったのかもしれませんね。

 

 

また日本が衰退した理由は、第二の波が第三の波を押し戻したのが、原因の可能性もあり、変化を拒んだというのが日本経済の長い敗北だったとのこともありました。

 

 

と一旦以上で学習を区切りたいと思います。本が分厚くボリューミーですが、もうちょっとコツコツ読み進めていきたいと思います。ご精読ありがとうございました。統計検定2級も並行で進めていき、アプリ開発もやっていけるように頑張っていきたいと思います。ご精読ありがとうございました。