どうもー投資ロウトです!
 

学習に関して

 

学習目的

 

 

アプリをリリースしたとしても、そこが終わりではなく、これから長い道のりを会社という一つの組織として、船を漕いでいかなければなりません。知らないことがあったとしても、経営者として知らないでは済まされず、激動する時代だったとして、未来を見通した上で、最善手を打ち続けなければいけません。そういう意味もあり、先人の過去から学ばせて頂くというのが今回の学習目的となります。

 

 

アウトプット

 

またダイエーの社長が松下幸之助率いるパナソニックの会社の商品を、値引き15%までなのに対し、20%引きで売ろうとして、出荷停止を喰らったという事件があったそうです。そして独占禁止法で訴訟を起こして揉めていたそうですが、松下さんは覇道をやめて、王道を行きなさいということで揉めていたらしいです。これはまるで以下のような事件ですよね。

 

 

 

 

別にパナソニックはプラットフォームを築いていたわけではないと思いますが、利益を求めるために色々企業も大変ということでしょうか。

 

 

物語の主人公は誰にも経営やビジネスマナーを学んでいないとのことです。それは別によくあることだと思いますが、サラリーマン経験がなく起業ができて、ビジネスを当てたというのは本当に素晴らしいと感じました。

 

 

ピータードラッカーが入っている中で主人公が目指したのは、次のようなことだったそうです。「これまで一穂の麦、一葉の草しか生えなかった土地に、二穂の麦、二葉の草が映えるように出来る人、そうした人間の方が、結局政治家などという存在を全部束にしたよりも遥かに人間として価値のあるものであり、また国家にとって真の貢献をもたらすものである」と言っていたそうです。

(現代の経営引用?)

 

 

つまり政治家全ての存在よりも、社会により良いサービスをもたらす経営者などの存在の方が遥かに国家にとって貢献をもたらすものだよってお話みたいですね。あくまでピータードラッカーが主張するにはですけれどね。

 

 

そして主人公は自分のビジネスで稼いだ資産を惜しみなく、人材確保に注いだとのことでした。

 

 

また本田宗一郎さんも人材確保に熱心だったようですが、「自分のために頑張る人を採用したい」というようなことをおっしゃっていました。会社のために働くのではなく、自分がやりたいことをやるために会社を使ってもらうのが良いというのもとても参考になる面白いお話でした。

 

 

また面白いのが、高卒のエンジニアを息子のように可愛がったとのことですが、作ったエンジンが気に入らないと、「なんでこんなエンジンしか作れねぇんだ」と泣きながら彼らを殴ったとあり、令和でそれをやったらとんでもないことになっていたでしょうね笑 そして次の一文も面白かったです。「まだ拳骨でコミュニケーションができる時代だった」・・・・・・・

 

 

また興味深いというか言われてみると当然ですが、採用を増やすのはその分野の仕事がうまくいっているからで、採用を手控えるのはうまくいっていない証拠であるというのは、色々考えさせられることでした。

 

 

またとても興味深かったのは、社員が増えてきたのもあり、社員が思い切り働ける環境を作るために、4500万円の資金を使って、八重洲にあるビルの9F〜10Fを買い取ったということで、不動産を持った途端、渋かった融資の審査が拍子抜けするほど甘くなったということでした。

 

 

これはよく不動産投資でも同じことが言えます。5冊〜12冊前後?あまり覚えていないですが、不動産投資の勉強をしていた際によくあったのが、不動産を買うときは1回目がとても大変だけれど、2件目以降は比較的楽になるというお話がありました。当然家賃収入を得て、不動産経営者としての信用もあると思いますが、もしかすると返済に滞っても差し押さえができる金融資産があるだけで、大分違うのかもしれませんね。

 

 

やはり融資担当含めて、貸せるものであれば銀行員も資金を貸したいと思っていると思います。彼らの仕事は預金等で集めた資金を運用し、新たな資産を生み出すこと。みずほなどのようなメガバンクでは0.02%など預金金利を払わないといけないので、リスクを抑えた上で貸せるものなら貸したいというのもあるのかもしれないですよね。

 

 

 

 

 

そして経営が順風に行っていたようですが、老舗であるD社が参入を果たすというのが、主人公の頭を抱えたようでした。

 

 

そしてライバル会社の社長に、直々に会いに行き、業界へ参入は辞めていただけないかと直談判をしにいったということがあったそうです。企業の生き死にがかかっている状態もあり、また自分もどういう状況かわかっているので、ここで行われた会話自体の緊張感や会社の存亡というのは、かなり緊迫したような状態だったんだろうと思います。

 

 

そもそも社長室に受付で会わせてくれといい、そしてこれから総力戦が始まる前の前哨戦というのは、本当に胸がドキドキするのと同時に背筋が凍るような思いを感じました。そういう世界なんだと感じました。

 

 

と一旦以上で学習を終えたいと思います。ご精読ありがとうございました。焦らずコツコツ頑張っていきたいと思います。