どうもー投資ロウトです!
 

学習に関して

 

学習目的

 

 

アプリをリリースしたとしても、そこが終わりではなく、これから長い道のりを会社という一つの組織として、船を漕いでいかなければなりません。知らないことがあったとしても、経営者として知らないでは済まされず、激動する時代だったとして、未来を見通した上で、最善手を打ち続けなければいけません。そういう意味もあり、先人の過去から学ばせて頂くというのが今回の学習目的となります。

 

 

アウトプット

 

 

他社に合わせて会社名を変えるのか・・・

 

 

主人公の会社は社名を変更したとのことがありましたが、広告主に社名が長いという理由で社名を変えたというのがありました。別の会社から指摘で会社名を変更することがあるんだということがかなり面白かったです。

 

 

また1964年と60年前なので当然といえば当然なのですが、一流の企業で初任給が2万円という時代だったようです。大分物価が高くなったなとも感じました。ただ物価が上がったとしても、経済学でいう良いインフレという可能性もあるので、どうだったんでしょうね。景気の循環が良くなったのでしょうか。

 

 

※良いインフレについて解説あり。

 

 

また武田薬品が2万2000円だったのに対し、主人公の会社は2万7500円を出したとのことです。やはりマーケティングの世界のように認知がされていないフェーズの企業が認知をしてもらうためには、他社と比較して好条件を出していくのが、良い人材を獲得するために必要なことなんだろうなとも思いますが、

 

 

※マーケティングの認知のフェーズあり

 

 

そして案の定、給与が高いために応募した人が500人もいたとありました。高待遇の魅力はありますよね。そして小難しいテストを行うことによって人数が絞られ、役員面接によってさらに絞って行ったとのことがありました。

 

 

12/500人が採用。そして社員が28人しかいなかったため、そこまで一気に採用するのかといった感じでかなり驚きました。大胆な採用ですね。また採用された後に、母親が「うちの息子はオタクのような会社には行かせません。」と言っている方がいたのもかなり面白かったです。やっぱり高学歴な人は親の年収も高く、それだけ手をかけて育ててきたこともあり、色々言ってくるような家庭も多いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

またかなり高い年収を設定をしていたので、意外でしたが、高卒の社員も雇っていたんですね。地頭が良かったのでしょうか。。そして主人公が社員思いのあるエピソードもありました。そして業績が良くなればその分きちんと給与にも反映していたようなことがわかる記載もありました。

 

 

そして必ずしも大卒だけが良いのではないということも挙げられていました。親の事情によって大学に進めなかった金の卵のような方もいらっしゃるというのも勉強になりました。

 

 

また面白いエピソードがありました。主人公がちょっと名古屋にまで行ってよ!というのですが、ちょっとってどれくらいですか?と聞き返すと、3年くらいと回答。。。3年はちょっとではないと思うのは自分だけでしょうか?自分も昔化学プラントの工場で製造オペレーターとして働いていた時代があるのですが、生産コストを抑えるためにマレーシアに会社が工場を出した際に、マレーシアに行かされた人がいて、それが2〜3年ということを思い出しました。給与が上がるとはいえ、マレーシアに行っていたらどういった人生だったんでしょうね笑

 

 

そしてさらに面白かったのは、名古屋の商習慣です。今現在の令和でもある習慣かはわからないですが、商売をする前に住んでいる場所を伺うそうですが、持ち家ではなく借家だと対応が冷たくなったとのことでした。確かに理由を考えてみると、家を持っているということは、その地域で長く仕事をしていこうという気持ちの現れとも取れるので、長いことお付き合いをしたい商談相手では、確認をする条件なのかもしれないですね。

 

 

そしてさらにびっくりしたのは、ある会社との取引を作るために、その会社専門の課を作成したとのこと。それを聞いて昔読んだプルデンシャル生命のトップ営業マン、甲州賢の本を思い出しました。その人のお客様にかける熱量は凄まじく、この本の社員の行動もそれに通じるようなバイタリティーを感じました。

 

 

と一旦以上で学習を区切りたいと思います。自分のペースで焦らずコツコツ学習をしていきたいと思います。ご精読ありがとうございました。