どうもー投資ロウトです!
 

学習に関して

 

学習目的

 

 

アプリをリリースしたとしても、そこが終わりではなく、これから長い道のりを会社という一つの組織として、船を漕いでいかなければなりません。知らないことがあったとしても、経営者として知らないでは済まされず、激動する時代だったとして、未来を見通した上で、最善手を打ち続けなければいけません。そういう意味もあり、先人の過去から学ばせて頂くというのが今回の学習目的となります。

 

 

アウトプット

 

ピーターティール

 

ずっと昔に読んであまり記憶がないですが、ゼロトゥワンの著書のピーターティールさんもエンジェル投資家だったんですね。まだまだ自分のことで精一杯ですが、ゆくゆくはエンジェル投資家としても活動し、日本市場を盛り上げていければいいなとも感じました。

 

 

またビジネスに同じ瞬間は二度とないというのは、当たり前ですがとても響きました。何か画期的なシステムを作った際に、未来に同じような過去のシステムを生み出されることはないと。それぞれの企業が今の時代に必要な何かしらサービスをどんどん生み出していくというのは感慨深いものがありました。

 

 

また主人公は今までになかった仕事を生み出したことで、ゼロトゥワンを生み出した一人だったんだとも理解しました。そしてベンチャーでは3/1000でいいものが生まれればいいという世界で大当たりを起こしたということも、最初のビジネスだったにも関わらず素晴らしいなと感じました。

 

 

スタート地点

 

 

またスタート地点は思ったよりもかなり低いところからだったんだと知り、びっくりしました。資本金60万円は自分より高いですが、売上高は500万円にも満たず、自分より逆に低い状態。そして家賃も払えないので、地下の小部屋で事業をしていたとのことでした。

 

 

また過去に自分が転職活動をしていたときに、東大生がいる会社に面接でいったことがありますが、凄く狭くてちょっと汗か何か何とも言えない生活臭がする会社があったことを思い出しました。

 

 

学生ベンチャーなどは現在沢山ありますが、そういったように資金繰りが厳しいような状態だと思われるので、そういったような安い場所に家のような生活感が溢れる事務所も多いのが実態だったのではないかと今では仮説がたちました。

 

 

そして主人公の戦略は今では有名なフリー戦略という以前このブログ?この前のブログ?で学習を行った経営戦略(ビジネスモデル)を取っていたとのことです。今まで存在していなかったビジネスモデルを打ち出したのは、本当に素晴らしい天才経営者だったんだろうなとも感じました。

 

 

また新しいアイデアを当たるにあたって、最先端の心理学を用いられていたとのように、どのような業界で戦っていくにしても、当然最先端の論文等を読めるようになっていかないと話にならないんだろうなとも感じました。ただこの本のように何でも自分でやるというのは、経営者として正しい在り方ではないので、それらの技術等を理解できつつ、そういった優秀な人材を呼び込んでいけるようにしていかないといけないなとも感じました。

 

 

また主人公は紙版のグーグルと同じようなビジネスモデルを打ち出したとのことでした。それは求めているものに対して集客を行い、そのニーズにあった広告を打ち立てるという戦略だったということになります。

 

 

また普通の経営者なら新規の事業の名前等は、自分でつけようとするそうですが、自分より得意領域に関しては、その分野に優れている人に任せるというのをどんどん行っていけるのが、主人公の強みということでした。これを聞くとホリエモンさんがショート動画で流れてきた「菅義偉元首相」の話を思い出しました。菅元首相は、ホリエモンさん達からお話を聞いたときに、色々お話を伺ったのちに、3人?くらいの別の官僚?にすぐに話を通して、得意分野とする方に仕事を任せたというようなお話を覚えています。

 

 

仕事ができる人は、自分よりその分野で優れている人に対して適切なパスを送ることで、最大のパフォーマンスを発揮すると。そして以前学習したマネジメントの本を思い出しました。マネージャーの仕事として、プレーヤーとしての仕事をするわけではなく、チームとして最大限の結果を出せるようにしていくべきだとという話です。

 

 

政治家だったとしても、経営者だったとしても、マネージャーだったしても、組織という集合体を動かす役割の人は最大限の結果を出すために動くべきなんだと理解しました。

 

 

価格設定など

 

 

広告料金は1社30万円と決めたとのことですが、その時代には新聞での広告が5cm角の広告で2000円だったのに対し、かなり強気の価格設定だったとのことですが、勝算はあると踏んでいたそうです。

 

 

これを聞いてNTTデータが日経新聞?か日経コンピュータか忘れましたが、chatgptで開発にかかるコストが減ったとしても、今まで提供していた料金を変えずに、その価値が生み出せるバリュー(付加価値)に対して料金を設定していくというお話があったのを思い出しました。

 

 

どんどん世の中が効率化され、chatgptなどの生成AIによって世の中の知識水準が上がる中で、資本論にあるようにサービスの価値というのは、労働時間によって決まるとのことがありますが、AIによって効率化されると、そのアウトプット(サービス)を生み出すための必要な労働時間が下がり、結果として価格水準を下落せざるを得ないこともあると思いますが、そうではなく、作成したシステムに対しての高い付加価値を生み出すことによって、価格水準を変えずに提供するのは、世の中の価格バランスを崩さずいいことなんだなと改めて考えさせられました。

 

 

と一旦以上で学習を区切りたいと思います。ご精読頂きましてありがとうございました。焦らずコツコツ頑張っていきたいと思います。