ブキャナンとアダムの退団が正式決定。
ホークスの外国人野手は白紙状態になったわけです。
今後スカウトの眼力でどれだけの新しい野手を獲得するのか非常に興味深いもの。
ちらほら耳に入ることを頼りに言えば、強烈なパンチ力を持った選手の獲得を目指しているという。
それならばもはや理想型の守れる選手という概念は外すしかないのだろうか。
松中の才覚が行き止まりというのなら別だが、まだ衰えたとは言い切れない。
探求豊かな小久保の存在も頼もしい。
今シーズン同様、4番と5番にこの二人が座ることは当然のごとく想像できる。
今のチーム構成を考えれば、ホームランを打てる打者は2人居ればいいと僕は思っている。
しかしながらチームの方針はそうでない。
ならばと思考を180度回転させ、最低でも20本はノルマの外野手の獲得。
この最低ラインは譲れない。
強欲に打率も求めたい。
さらに単年で終わる選手ではなく、数年間在籍する可能性を持つ選手が好ましい。
ここ数年のホークスの野手ではバルデスとズレータがその目的を果たした。
バティスタに関しては、ただもったいないだけ。
ホークスという球団の摩訶不思議な金銭感覚が宿り、そのチーム構成の顛末もお粗末過ぎた。
この3人はファンとしての渇望を埋めるには十分な選手たち。
2000年以降のほかの外国人野手を見渡すと、スカウトの苦労ははかなくも水の泡となってしまっている。
ちなみに名前を挙げる。
バンクス、ミッチェル、バークハート、ネルソン、陳、カブレラ、ブキャナン、アダム。
記憶に残る選手もいるが、成績は求めていたものとは違う。
ここには、ふらふらと風にあおられつづけるホークス自体の指標の問題もある。
時にはアベレージを求め、ホームランを求め、順応する性格を求め。
それが仕事だとしても、これに答えなくてはいけないスカウトの苦労には同情する。
それ以上に一ファンとしての楽しみの色合いが、シーズン中に下降してしまうことにも悲しみを憶える。
今年のブキャナン、アダムは入団時の期待薄から考えれば活躍したほうだと思う。
しかし助っ人である以上、寂しくも同情で試合を作ることはできない。
新たに獲得する選手に期待は続く。
十分に目を凝らして、ぜひとも活きの良い野手を連れてきてもらいたい。