昨日は、奈良の王寺近くから大和川を遡り、途中、佐保川を遡り、延々と奈良公園まで歩いた。歩行時間は約7時間半、歩行距離は約36キロ。初めて、一日の歩行距離が30キロを超えた。いやあ、実に疲れた。

 

古代奈良の物流のメイン街道は大和川だった。その大和川と大和川のいくつもある支流をずっと歩いてみたいと思っていた。昨日はその第一弾。


大和川はこのように遊歩道として整備されているところもある。



遊歩道となっているところもあるが、木陰もない土手道を延々と歩くのはなかなか厳しいものがあった。昨日はまだ少し風があったので助かったが真夏の炎天下は、たとえ帽子を被っていても歩けるものではなさそうだ。




大和川で見つけた水鳥の群れ。名前は何度か教えて貰っているのだがなかなか覚えられない。



佐保川に架かる橋にあった羅生門の説明。ここに羅生門があるとは、平城京は確かに広かったのであろう。


羅生門公園の中にあった有名な歌。


奈良公園の鹿。冬に見た時は毛が抜け落ち見苦しかったが、この時期の鹿の毛はつやつやしている感じ。


奈良公園から少し春日神社の裏の原始林の遊歩道を歩いてこの日のハイキングは終了。


いやあ、流石に疲れた。こんなにハードになるとは思ってもいなかった。でも、血豆も出来ず、今日はちょっと痛いくらいで済んでいる。


今回の教訓。暑い炎天下を歩くのは避けるべきこと。