ヴァンパイア・ドラゴンは果たして【アンデット族】で活躍できるのか | 疾風のシンクロン3rd

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いろいろな事を書きます。

今日学校で友達にお尻蹴られまくってめっちゃ痛い

今もジンジンする


応援オネガイシマス

ついにエクストラパック2012発売日ですね。

僕は今日書店で在庫状況を確認してきましたが大量入荷してて安心しました

ガイドシャーク当ててやる


今回はその中でも光ってないカード「ヴァンパイア・ドラゴン」について。


疾風のシンクロン
星5/闇属性/アンデット族/攻2400/守0

アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、デッキからレベル4以下のモンスター1体を手札に加える事ができる。


アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時


アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時


何故だ!!!!!!!!

縛りがキツすぎてお話にならない。そもそもアンデット族は墓地からの蘇生を繰り返すため、召喚権はゾンビ・マスターなど他のカードに使いたいはずだ。

リリース役は揃えられるので問題ないが、このカードを投入するとなると多少構築に重みがでる。

【アンデット帝】のような感覚であれば別にここは問題ない。が



アンデット族には優秀なサーチャーとリクルーターが存在することを忘れてはならない。

そう、ゴブリンゾンビとピラミッドタートルのことだよ!


疾風のシンクロン 疾風のシンクロン

ピラミッドタートルは戦闘で破壊されるという多少ラグがある方法だが、守備力2000以下のアンデット族なら何でもリクルートできる凄まじいカード。

一時期はアンデット族の顔として活躍していました。

今でも十分強いよ

一方ゴブリンゾンビはフィールド上から墓地へ送られた時にタイミングを逃さず守備力1200以下のアンデット族モンスターをサーチするというこちらも強力な効果。

条件が緩く、シンクロ素材にしても効果を発動するのが利点です。

これら2枚はアンデット族を支えるカードとして今も活躍しております。



一方ヴァンパイア・ドラゴンは

・アドバンス召喚した後に墓地へ送られないといけない。

・しかも「時」「できる」の任意効果なのでタイミングを逃しがち(シンクロ素材とか)

と、ゴブリンゾンビにかなり劣っています。

唯一の利点はレベル4以下なら何でもサーチできる点ですが、【アンデット族】は基本モンスターをアンデット族で統一するのでゴブリンゾンビでおk感が半端ないです。

条件が厳しくなっている上にゴブリンゾンビと対して変わらない活躍しかできない、と【アンデット族】に採用する意味はほぼないと言ってもいいでしょう。


そ、そうだならばリリース役を揃えられるデッキならどうでしょう

黄泉帝などはすぐにリリース役が揃います。


効果のタイムラグが激しくて活躍できない。

帝モンスターは出した瞬間アドを稼ぎますがこのカードはそうとはいきません。フィールド上から墓地へ送られる必要があるからです。

加えて帝モンスターのようにバウンスで気軽に再利用という事も不可能なので(上記と同じ理由)、帝モンスターと共に採用するのも限りなく意味が薄く、全く採用する意味がないです。


一体どのデッキで活躍できるのだろう

それは今の僕にはちょっと分かりません