たった今まで、キッチンで大格闘しました。
相手は…タコの足です。
旬になり、新鮮なタコがおどろくような価格でお店に並んでいて
思わず買ってしまったのです。
日高産の活タコの足一本が300円足らずだったから。
でも。
頭をよぎった不安は大的中でした。
新鮮すぎて、吸盤がまな板にすいつく、手にも吸いつく・・・あああ。もうダメ。
タコは好きで今までもよく料理につかっていたけれど、それは、メキシコ産とかの
すでに赤くなってる奴。今さっき海からとってきて、足1本ぶった切って
パックにつめたよ的なそれは、にゅるりとやわらかくつるんつるんでそこに
ぴたっと吸い付きのよいボタンのような吸盤がびしっと並んでいて・・・。
情けないけど、炊事用の厚手のゴム手袋をはめて、なんとかぶつ切りに
こぎつけたのでした。おまけにハサミまでつかってもう、解剖実験みたい。
タコの足だけでなく、挑戦したい旬の海の食材はまだまだたくさんあるんです。
でも、初めてみたホッケの顔の怖さに仰天し、初めてさばいてみた生のにしんの
お腹いっぱいの数の子に仰天し・・・ほんとうにビビりながらの台所仕事なのです。
ああ、なさけない。
これで、もう午前中の大仕事を終えた気分です。