ブログネタ:好きなアーティスト
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まぁ、あまのじゃくキャラなクチですので、フツーに皆さんがご存じのようなところにはそうそう転びません
ご存じの部類に入るのは、そうですねぇ~、嘉門達夫さんと最近になって話題になってきている蜜さん、これぐらいでしょうか。
嘉門さんの場合は改めてどうこう言うものでもないぐらいに知られてますわなぁ~。『アホブタ』とか『替え歌メドレー』とか、シャア的に言えば「まだだ、まだ終わらんよ」のセリフがきれいにハマる、コミックソングの帝王とでも評せるわけですが、ワタシの自己紹介の「むちゃくちゃバーガーを作る」というのは嘉門さんの曲『血液型別ハンバーガーショップ』にちなんでます
蜜さんの場合は木村うにさんの変幻自在な歌のスタイルにうにさん本人のキャラがなんとも面白い
でも、本質的にはインスト漬けの音楽環境で育ったために、歌い手さんとして好きといえるのはあまりおりません。でもって、繰り返しますがフツーに皆さんがご存じのようなところには転びません。ついてこれる方はほとんどいなくなるのを承知で書き進めていきますウニャニャニャ
インストということは、言い換えれば”歌無し”の曲です。ポール・モーリアとか…、もうわかんないですか?『エーゲ海の真珠』とか『恋は水色』といえばお分かりでしょ?ああいったイージーリスニングの類もインストゥルメンタルという意味では該当します。ただ、ワタシはねぇ、こういう綺麗にまとまった歌劇のような世界にはなじめなくって…ショックっていうところかぁ~
どっぷり浸かってしまったのはフュージョン
ナベサダこと渡辺貞夫氏をはじめ、日本だけでも多くのプレーヤーさんが見えます。ワタシの場合は小学校の金管バンドでYMOに触れたのがそもそもでしたが、本当に浸かりこんだのはCasiopea(カシオペア)。活動休止を経て現在ではCasopea 3rdとして活動すること、デビューから35年目になるのかな?同時期に活動を始めたThe Square(いまのT-Square)と二大双璧をなしてきたと言えます。
Casiopeaのなかでも個人的にはバブル経済の時期、1990年前後の作品が特に好きです。エレクトーンの既成曲にもなっている『太陽風』に『Cyber Zone』、それに『ときめき』『Fightman』がその時期に発表されたんですが、このあたりではテンションが上がります
『Cyber Zone』はきちんと練習できていないんですが、なにせこの曲を書いた片割れである向谷実氏は「3rd」のメンバーではないのでライブで聴くことはできないこともあって、時間が取れれば弾けるようになりたい…っていうか、弾かなくなって久しくて指がもう動きそうにない
ちなみに『Fightman』も既成曲で出ているようですが、そのはるか前に自分でアレンジしちゃった
ついでに、Casiopea時代には歌詞のある曲も何曲か出していて、『Sun』なんかは特に好きな曲。アルバム『Sun Sun』にある訳詩がまたいいんだなぁ~。
それでも、Casiopeaの活動休止を受けてからはフュージョン以外のほうに耳が向くことも多くなりました。とはいってもあまのじゃくぶりは相変わらず。
で、最初に一応まともに聴きたくなったのは下川みくにさん。知ったきっかけは深夜の街を駆け抜けるようになったときに聴くようになったラジオの深夜番組「しんドル」。下川さんがそのパーソナリティを務めていたことと下川さんも道産子だったことで、ファンクラブで凱旋旅行(と称していいんだろ~か?)をするとなったときにメンバー入りしました。数年前にメンバーを外れて、下川さんも結婚してライブ活動をあまりしなくなったので(9月に何年振りかでやりますけど)、残念といえば残念。実力はあるんだから(そうでなかったら支庁こそ違えど同郷というだけでは推しません)、もうちょっと歌のお仕事で声を聴きたいもんです。
その下川さんと組んで仕事をすることもあることから好きになったのが松ケ下宏之さん。Bluem of Youthの片割れさんです。ワタシ自身はBluem当時のことは「雷波少年」の企画も含めて存じておりませんが
松ケ下さんの曲にはそれぞれにストーリー性やメッセージ性があって、その世界が想像できる、それゆえに気持ちも入ってしまう、そんな雰囲気があります。『砂漠の抜け方』は特にそれがわかると思いますし、松ケ下さんといったら『砂漠-』、と言ってもいいぐらいに考えています。受験生とか就活中の学生に聴かせたいですね、『砂漠の抜け方』は。
っていうか、「下川みくにの見えちゃうラジオ」の企画で作った『サラリーマン』、これもけっこう好きなんですけど音源化、できないんでしょ~か
…あらま、けっこう長丁場になっちゃった
でもねぇ、もう少しだけ付き合ってぇ~
下川みくにさん、すでに閉局になったネットテレビ局「あっ!とおどろく放送局」でも番組を持っていた時期がありました。「見えちゃうラジオ」の関係でFOMAを持っていたワタシ、「あっ!と」でアプリを用いたFOMA向け放送もあった関係で仕事中にそのアプリで「あっ!と」の番組を見るようになっていました。夜通しの仕事でしたのでいい楽しみでした。パケホーダイに入っていなければ毎月とんでもない額の請求書が届く羽目になってましたが…。なにせ、毎月のパケット使用量が多いときで3億を超してましたから
で、夜通しやってた「あっ!と」の番組「夜遊びメールバトル」で知ったアーティストさんを最後にご紹介。
まずはyocco(ヨッコ)。ヴォーカルのkimottoさんの研ぎ澄まされた感性で紡がれた詞が心に沁み入りますが、彼女の声とともに堪能してみると面白いのが相方のギター・心平さんの表情。立川のアレアレアなどで歌うことがありますので、ご覧になってみてほしいですね。
yoccoのなかでのワタシのイチオシ曲は『ハルカゼ』。少し前の曲なんですが、初めて聴いて以来、春を感じるようになると必ず聴きたくなる、そんな曲です。
そして、もう一人。彩音凛さん。彼女は「夜バト」火曜でアシスタントをしていたこともありますが、彼女の場合はその声自体がツボです。声優さんの出すような萌えぇ~な声とは違う意味でかわいらしくて、キラキラしてます。舞台女優をしながら歌のほうもしていますけど、歌わせてみるとその声が牙というかトゲを持ちます。名前の通りの凛とした声で貫くのは心、そして…財布なわけはありませんよ。心を貫くのは本当ですけど。
心と財布を…、で思い出した。アーティストといっても歌ではなくて火を用いたパフォーマンスを魅せる火付盗賊さん、大須の大同町人祭に復活かぁ~
こっちも楽しみ