ブログネタ:ネット選挙は結果に影響する?
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一応ツイッターのアカウントはあるものの(なお、フェイスブックのほうはしていません)まったく政党や候補者のフォローなんかはしなかった…、というか、そもそも絡もうとも思わなかったので
どんな感じで情報が発信されて、それを受けたほうがどう思っていたのかはわかりかねます。
結果のほうは与党の圧倒的な勝利でなんとも面白みを欠く&腹立たしさ全開に野党全壊の有様でしたね。ツイートのほうでは候補者の数以上にいい意味でも悪い意味でもネタにされたせいか自民党に関するツイートが政党別の名前が入ったものの中ではダントツに多かったようです。党首のほうでは安倍首相に橋下のダンナに関するものが群を抜いていたらしいですし、話題になったにはなったんでしょう。
なにせ、NHKのニュースで知ったのですが、、投稿件数では「自民党」が入ったもので175万2000件、「民主党」が90万件、「共産党」が59万件、「日本維新の会」が47万1000件。党首名のほうでは安倍総理大臣が55万4000件、橋下徹共同代表は15万8000件、そのほかの党首では何万件。
今回は参議院選挙ですので候補者が回れる範囲や頻度がおのずと限られます。わたしのように候補者に選挙期間中に会わなかった人が大多数だったと思います。その意味では候補者にとっていつでも自分の考えを知ってもらえる術としてのツイッターやフェイスブックは有権者には重要な要素になりえたはずです。
でも、ツイッターはワタシ自身は使いこなせていないこともあるんでしょうが、情報はいってみれば分別されることなく時系列順に入ってきますし、それをきっちり整理して見ようとすると時間がかかるでしょう。フォローしている数が多いほどそうなるでしょう。それだって演説先やその時間の発表が多かったそうで、そのうち見ているだけで疲れてしまった、と嘆く有権者も少なからずいた…かも
そして、ツイッターにしてもフェイスブックにしてもまだ若者の文化の一部。やっと携帯電話のメールができるようになったぐらいでネットサーフィンもぐらいはしてもキーボードを人差し指一本でようやく押せる程度の方が圧倒的であろう世代には相変わらずの方法で十分でしょうし、ワタシもつまるところは報道の内容で決めようとしました。厳密には報道の内容だけでは決めきれず、記載台の前で半ば投げやりに…、もとい、直感で決めて投票しました。
そして、いちばんこれらを用いて考えていたであろう世代の低投票率も相変わらずでした。これはネットの内容だけでは有権者の気持ちを左右できなかった、と見ることもできるのではないでしょうか?年齢的には低い、選挙権を持ってまだ間がない彼らの関心をひくようなネタを候補者も政党も十分に出せていなかったのではないか、ということです。ネット選挙運動をやる気まんまんだった維新の会やみんなの党も結果が振るわなかったのにはそういう面もあるはずです。若い層の投票を増やせれば自分たちにも目があるのでは、と踏んだはずがともに8議席という結果ですから、そこには橋下のダンナの言動もあったにせよ、なぜ若者の心を掴めなかったのか、特にこの2つの党は深刻に考えるべきでしょう。
そういう理由で、わたしのこのネタに対する答えは「影響はしなかった」です。