北から帰ります。とっとと用事を済ませたので、とっとと帰りたいと思います。 両親はあした帰ってきますが、仕事の関係で日曜の夜を空けられないわたしはとんぼ返りさながら…。 寝たきりの状態が長かった伯父、すっかり顔も痩せてしまったように思いました。 人間五十年と謡われた時代は既に遠い昔とはいっても、いつか、はともかく必ず死は訪れるものなのだ、と考えさせられました。