今日は、旦那が飲み会で不在なので、ゆっくりと夜を過ごしています
夕ご飯を作らなくてもよいので、こんな日は家事を忘れて自分の時間を満喫します
満喫・・・といっても、旦那がいない日は勉強の時間です
普段の疑問を解消すべく、いろいろとしらべものをしたりするのです。
今日は、先日電話でお話ししたご利用者様との話の中での疑問。
慢性腎不全の母を持つ息子様からでした。
1年前にお客様だった方だったのですが、容態が少し悪化されたためか、食事療養を再開されました。
『昔は塩分制限だけでよかったのですが、透析ぎりぎりと言われたので、どうしたらよいのでしょうか?』
と。
慢性腎不全ということなので、
食事療養として気を付けなければならないことは、
①塩分制限
②たんぱく質制限
③適正エネルギーの確保
④カリウム制限
なのですが、まず最初に
『血圧はどのくらいなのか』を確認させていただきます。
なぜなら、腎臓には細い血管がたくさん集まっているので
血圧が高いと腎臓に大きな負担がかかってしまうからです。
ですから、血圧が高いと、
『食事で気を付ける点は 塩分とりすぎないこと!!』
とお伝えするしています。
ですから、この方にも血圧は??とお伺いしてみると、
『血圧はすごく低いんですよ。
低い時は、上の血圧(収縮期)が100以下なことも。
血圧が低くなるのは、慢性腎不全と関係あるのでしょうか??』
う~~~ん・・・・うまく答えられず・・・・
いろいろと調べてみました!
考えられることは
◎腎臓には、『レニン』という血圧を調整するホルモンをだす作用がある。
ですから、腎疾患があると、レニンの分泌機能がうまくいかず、
高血圧だけでなく、低血圧にもなる可能性がある
◎利尿剤の効きすぎ
血圧が高いと、利尿剤を処方されることがよくあります。
その量が多すぎて、低血圧を招いている可能性がある。
調べる限りでは、このぐらい。。
あとは『主治医の先生に相談してみてくださいね』と医師の診断を確認するのが良いでしょう!!
低血圧は症状として、
失神、めまい、頭痛、全身倦怠感、脱力感、動悸、悪心、食欲不振、不眠、不安、緊張・・・・
など。
しんどく感じる症状がたくさんありますよね。
定義としては、
収縮期血圧100㎜Hg以下、拡張期血圧60㎜Hg以下といわれていますが、
自覚症状がなければ低血圧とは言わないそうです。
以前に読んだ本によると
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- 高血圧の常識はウソばかり (朝日新書 (086))/桑島 巌
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高血圧の方が血管への負担が大きく、怖い!!
体の節々まで傷んでしまう原因になるので、ただちに血圧を下げた方が良いそうです。
となると、低血圧の人は、塩分を控える必要がないのでしょうか????
原因が利用剤であれば、
まずは服薬を見直すことが必要だとは思いますが・・・
この疑問はいまだ解消されていません。。。