少し肩の荷が下りてすっきりしました~!
講演とかセミナーとか、人前でビシっと話せる管理栄養士をめざしていはいるけれど、
私はかなりのアガリ症・・・
目指す姿までほど遠いです。
でも、経験が大切!
やってよかったです!
さて、また本の紹介です。
南草津の図書館より借りてきました
40歳からの 糖尿病との上手なつき合い方 (中経の文庫)/菅原 正弘
私は40歳でもないし、糖尿病でもありませんが、
栄養指導をする上で、使えそうな文言がたくさんありましたし、
とてもよみやすかった!
「あの人物の糖尿病だった・・・」
という序説からはじまります。
あの人物とは、
源氏物語の主人公、藤原道長
詩人の北原白秋
夏目漱石
遠藤周作
田中角栄(元首相)
小渕恵三(元首相)
海外も含めると
発明家エジソン、
音楽家バッハ
ノーベル賞作家ヘミングウェイ
・・・
元メジャーリーガーのビル・ガリクソン投手は
現在糖尿病支援活動にも積極的に取り組んでいるそうです。
へ~~~~~
知らなかったです、音楽家バッハまで・・・
糖尿病について、本当に基本的なことがかかれているのですが、
ガチガチの一般論ではなく、
なぜだめなのか?
どのような影響があるのか?
どうすればよいのか
がよくわかりました!!
たとえば、
減量を目指す人のキーワードは
「240」。
脂肪1kgやせるためには7200kcalのエネルギー消費が必要。
つまり、1か月に240kcal減らす必要がある。
これを食事で120kcal,運動で120kcal消費すればよい!
食事120kcalなら、まんじゅうなら1個、ご飯なら半膳、ビールなら小瓶1本弱。
120kcalの運動は、30分の速歩、ラジオ体操なら第一、第二体操を2回分。(つまり1セット60kcal)
このような調子で、具体例が多く、とても役に立つ1冊でした!!
セミナーをやってみて思ったことは、
具体的な例や数値がある方が
人に伝わりやすいということ。
いろいろな言葉の引き出しを増やすためにも、
これからも通勤読書、継続します