この週末、雨続きで外出する気にもならない。
旦那も不在で、時間がたっぷりある。
こんな週末はいつも近くの図書館で時間を過ごします。(昼寝もしながら…)
帰り際に、料理コーナーに『妊娠中のご飯』の本を発見!
今度、妊娠中の友人を家におもてなししよう計画があるので、
今のうちに私もちゃっかり勉強しておこう!と思い、この本を借りました。
- 赤ちゃんとお母さんのための妊娠中のごはん/野口 真紀
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
妊婦さんの栄養指導もできるように、まとめてみました
0~2か月
『葉酸の摂取に気を付ける』
葉酸は、赤ちゃんの細胞分裂を促し貧血を予防。
妊娠初期にとることで、神経管閉鎖障害の予防にもつながる。
妊娠していない成人女性の葉酸摂取必要量は『240μg』
納豆1パックに葉酸60μg入っているので、納豆4パック分!
小松菜なら1/4束(100g)で110μg、プロッコリー1/4株(50g)で105μg、アボガド半分(100g)で84μg・・・
毎日納豆と緑黄色野菜を意識して大目に食べていればふつうの成人女性なら摂取できると思います。
では妊婦さんは?
『1日400μg』
が必要量になります。
この本には、『栄養補助食品で補って』と書いてありますが、上限値として1000μgとあるし
過剰症としては、発熱や呼吸障害があるので、『補助食品でとればいいや』と考えるのはよくないなと思います。
キホンは食事から!
ただし、つわりで食べられない方、食欲が出ない方、どうしても手作りの食事ができない、バランスが悪くなってしまう方は、栄養補助食品を上手に活用すると良いのではないでしょうか。
その時は、かかりつけのお医者様へ相談して
緑黄色野菜を大目に摂取して葉酸をとろうと意識すれば、
おのずとほかの栄養素も摂取できるのです。
食物繊維やカルシウム、ビタミンCなんかも。
葉酸は、水溶性ビタミンでビタミンB群の仲間です。
水溶性ビタミン・・・つまり、水には溶けやすい。
しかも、光にも弱いので、購入後はなるべく早く食べた方が良いそうです!
また、ほかのビタミンB群と一緒に食べると効率よく働くそうです。
(大豆製品や卵には、ビタミンB群がバランスよく含まれている!!)
ビタミンB群といえば、玄米にも多く含まれいています。
お米を発芽玄米にしたり、パンを食パンから全粒粉系のものに変えるだけで栄養がアップします☆
玄米フレークやフルーツグラノーラのようなものもお手軽でよいですね!←ただし、これら糖分も多いので、1食分の量を守って食べることをおすすめします
『妊婦さんの食事~妊娠3か月』へ続く