人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!/安保 徹
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『人が病気になるたった2つの原因』

安保 徹先生
医学博士で免疫学の研究をされている先生による著書。
低酸素・低体温
この二つが病気になる原因だ
と安保先生は唱えています。
低酸素と低体温。
どうしてこのような状態になるのか。
それは、
『ストレス』。
長時間労働、睡眠不足、運動不足、過剰な運動、食べ過ぎ、対人関係の乱れ、頑張りすぎ、怠けすぎ・・・
ストレスが血流障害を引き起こし、低酸素・低体温を作り出す。
なのに、体に不調が生じると病院で勧められるは、薬による治療だったり、手術など外科的方法だったりする。
ガンに関しても、
発がん物質、たとえば紫外線、タバコ、コゲ、カビ、食品添加物などを
避けたり、抗がん剤や手術などで取り除くという考えが一般的ですよね。
でもそれは根本的な解決策にはなっていない!
根本的な原因である低酸素・低体温状態をつくらないために、
病気になりやすい生活スタイルになっていないか振り返り、
生き方そのものを見直す必要がある!!
というのが安保先生の主張です。
そこで安保先生が提案している8つのルールをご紹介します。
①心の不安やストレスに目を向ける。
②頑張りすぎの生き方を変える。
③息抜き、リラックスの方法を見つける。
④体を冷やさない工夫をする。
⑤暴飲暴食はやめて 体に優しい食事をする。
⑥有酸素運度を取り入れる。
⑦笑いや感謝の気持ちを大切にする。
⑧生きがい・一生の楽しみ・目標を見つける。
①・②・③・・・の順番に優先すると良い とのことです。
人によってその方法は違うし、頭で考えてもわかることではない。
だから、試行錯誤しながら、少しずつ見つけていくのがよいでしょう。
ガンにならない生き方は『喜びや幸福感を感じる生き方である』
ストレスのない人は気にしなくてもストレスレスな生き方をしているし、
ストレスを感じやすい人は、知らず知らずの内にストレスフルな生き方をしてしまうものだと思うんですよね。
頑張り過ぎはよくないといわれても、
がんばりやな人は、がんばらないと不安になってしまったり・・・
社会的立場的に、頑張らないと、働かないといけない状況にいたり…
そんな簡単なことではありませんよね。
でも、心掛け一つで何かが変わるかもしれません。
どんな人も、一度立ち止まって自分自身の生活スタイルを見つめなおすこと。
それが人生を豊かにするうえでも病気をしない人生を歩みためにも必要なことなんだ
と考えさせられる本でした。
③以降のことなら、自分で実践できそうですよね
私の最近のリラックス方法は、
クラシック音楽を聴くこと。
モーツアルトはアルファ派を引き出す効果があるそうです!
私の好きなのは、
ショパンとモーツアルト。
のだめカンタービレで演奏された曲が結構好きです
『きらきら星変奏曲』
『2台のピアノのためのソナタ ニ長調K 448より』