話下手な私のために、時々本を貸してくれる会社のマネージャー。
いつも感謝しております!
さて、今日は今読んでいる本のご紹介です。
「わかりやすく〈伝える〉技術」 池上彰
まず著者のご紹介。
池上彰さんは、週刊こどもニュースのキャスターを務めた方で
今はフリーでコメンテータ―をされている方です。
本屋に行くと、池上さんの本が店頭に並んでいるのをよく見かけるので、
今はとても話題の人物のようです。
今回はこの本の中で使える!使いたい!と思ったことをまとめて書いておきたいと思います。
1.話の地図=リードを相手に渡そう
「今から私はこういう話をしますよ」という話の「地図」(=リード と呼ぶ)をお伝えすると、
聞く側は心の準備ができます。
「今日はここから出発して、ここまで行きます。」という地図を渡して、「そのルートについて今から説明します」
という形をとると、わかりやすい説明になるようです。
その時、所要時間をお伝えすると、不思議と落ち着いて聞けるようになるのです。
人前で話すときは、話の地図=リードを考える必要があるが、
そのリードが思いつかない場合は次の手順を踏みます。
①話すべき内容を箇条書きにする。
②その箇条書きに基づいてリードをつくる。
③今度は箇条書きの内容がリード道りになっているか検討する。
④リードにふさわしくない所がでてきたら、順番を変えたり削除したり付け加えたりしましょう。
2.対象化(見える化)
リードについて、必要な構成要素をどんどん上げていきましょう。
その時、話したり、ポストイットをつかったり、パソコンを使って
構成要素を組み立てていきます。
3.階層化~
話したい要素ごとにそれぞれ複数の柱をたて、枝分かれさせていく作業。
4。再び地図を示す。
つまり、
地図→対象化→階層化→地図
この流れが基本
続く→