また来てしまった。千里山のガスト。
今日のランチは
癌バーグ和風ソース&キャベツメンチ&鶏きのこ春巻き。
579kcal 塩分3.9g
(ご飯、野菜スープ込みで909kcal 塩分6.3g)
相変わらず高カロリー、高塩分ですね!
今日も、塩分を控えて食べる方法を考えながら食べてみた。
ポイントは次の3つ。
①ハンバーグソース(照り焼き風味でした)ととんかつソースを出来るだけ残す。
②春巻きを1/2残す。
③野菜スープを味噌汁に変える。(またはスープを飲まない)
①ぱっと見た感じ、ハンバーグととんかつソースがたっぷりかかっていますね。
このソースをなるべく残そうと心がけて食べると、
残ったソースはハンバーグソース小さじ1(0.2g)、とんかつソース小1/2程度(0.15g)。
これで塩分約 0.35g減!(私の推定ですが・・・)
②春巻きは食べてみて意外に塩辛かった!
半分残すことで約0.1g程度減!
③ コンソメスープ(2.3g)→味噌汁(1.5g)
0.8g塩分減!
コンソメスープに比べて、味噌汁には出汁が入ります。
天然のかつお出汁や昆布出汁をうまく使うことによって
旨味であるイノシン酸(かつお)やグルタミン酸(昆布)が加わり、
少ない塩分でおいしい味を作ることができます。
だから、コンソメスープよりは味噌汁のほうが少ない塩分でおいしく提供できるんですね
ここで出汁に関する注意点!
天然の出汁に含まれる塩分は100ccで0.1g
顆粒出汁なら100ccで0.23g
顆粒だしは実は塩分が高いんですよ!
それなのに、顆粒だしの塩分は結構見落としがちなのです!
(もしかしたら、ガストも見落としている可能性あり!?)
本来、味噌汁1杯を150ccとすると、使用する味噌の量は大さじ2/3(約12g)程度
塩分量にして約1.5gがおいしいとされています。
しかし、たっぷり出汁の旨味を引き出せば、もっと少ない量の味噌で
おいしい味わいを楽しむことができるんです!
また、具をたっぷりにすることで、
具の旨味も加わるし、
最終的に体の中に入る汁が少なくなるので
減塩につながります!
『高血圧、腎臓が悪いから味噌汁は飲めない』
のではなくて、
なるべく塩分を控える上手な飲み方を見つけましょう
まとめ
~塩分を控える汁物の飲み方~
・顆粒出汁ではなく、天然の出汁を使いましょう。
・具沢山の汁をつくりましょう。
・毎日飲むのではなく、週に3回程度にしましょう。
豆知識
人の体液は0.9%の食塩水に相当します。
ですから人は、0.9%程度の塩分に近い食塩水を口にしたときに『おいしい!』と感じ、満足感を得るようです。
しかし、塩味は、慣れが肝心!
日々、0.9%より薄味にのものを口にすれば、舌が慣れてきて
塩分の取りすぎを控えることができるのです。
参考にしたいページ
コープ愛知~調べてみました!味噌汁の『だし』と『味噌』と『塩分』のおいしい関係
http://www.coop-aichi.jp/withcoop/1006/special2/index.html
大阪ガス~業界情報・動向WATCH!おいしさの構築~調味%を上手く利用する。
http://www.gasbi.jp/watch/vol_09/index.html