先の記事 で9月29日にばんえい応援ブロガー盃 が行われることを書きました
ばんえい応援ブロガー盃当日および翌日の岩見沢記念(重賞)で観戦オフ会が現地で開催され、それと同時にネット上でもプレゼントありの勝ち馬予想クイズが用意されているようです
現地に行かれる方はぜひ生の迫力を体験していただくとして、現地にど~しても行けない方はネット上のプレゼントクイズに参加されてはいかがでしょうか?
とは言っても、ばんえい初心者の方が勝ち馬を予想するのは「何をポイントに予想を組み立てればよいのか?」がわからないと思います
平地競馬と共通する部分はありますが、ばんえい独特の見るポイントがあるのも事実であります
ここでは、そんなワタクシの秘伝(?)の予想スタイルをご紹介しつつ、皆様の予想のお役にたてていただき、ぜひプレゼントクイズを当てていただきたいと思います
ちなみに・・・
掲載回数は・・・いつものように未定です!!!^^;
まずは、ばんえい競馬のスタイルについて・・・
ばんえい競馬とはサラブレットの2倍もの体重の馬が鉄ソリを引っ張り直線200mのセパレートコースを2つの障害を越えてゴールを目指す世界で唯一の競馬スタイルであります
騎手は平地競馬なら馬の上に乗るのですが、ばんえい競馬は鉄ソリの上に乗って手綱だけで馬をコントロールしていきます
ばんえい競馬の馬のひくソリの重さは軽いものなら約500キロ、最高で1000キロ(1トン)を引っ張ります
こんな重いソリを引っ張るのですから、当然馬によっては重すぎてうまく引っ張れないということもあります
ですが、重い重量でもスイスイ引っ張れるケースがあります
今日はこれについてお話させていただきます
今日のポイント
「馬場水分が高くなれば重い斤量でもす~いすい」
ばんえい競馬では馬場状態は「馬場水分」という馬場に含まれる水分率で表示されます
平地競馬では「良・やや重・重・不良」の4区分で表示されますが、ばんえい競馬では0.1%~9.9%の実数表示で馬場状態を表示していきます
馬場水分が低ければ(=0.1%に近ければ)重い馬場
馬場水分が高ければ(=9.9%に近ければ)軽い馬場
というように区分していきます
一応ワタクシの分け方は・・・
0.1%~1.0% 重い馬場
1.1%~2.0% ちょっと重い馬場
2.1%~3.0% ちょっと軽い馬場
3.1%~5.0% 軽い馬場
5.1%~9.9% 激軽馬場
という風に分けております
馬の背負う斤量にもよりますが、馬場水分が軽くなれば勝ちタイムは早くなります
通常なら2分程のタイムがかかりますが、馬場が軽くなれば1分台のタイムで走破します
この馬場水分というのはばんえい競馬ではとても重要な予想ファクターであり、この馬場水分の読みを誤るととても悲惨な結果になります
ワタクシも何度か悲惨な目にあっております^^;
まぁ~ウンチクを書いてもしゃーないですから、実例をあげて説明いたしましょう!
本日は9月16日でありまして、この日の1Rの馬場水分は7.3%
と、いうことはワタクシの区分でいけば「激軽馬場」ということになります
ですが、この馬場水分、時間とともに変化していきます
だいたい2レース毎に直近の馬場水分が発表になり、今日のような馬場水分であれば、雨が降らなければ馬場水分はメインレースにいくにつれて重くなってきます
逆に1R開始当初重い馬場で雨が降らなければ重い馬場のままで推移していきます
まだまだ予想をするうえで考慮するファクターはあるのですが、1つずつ説明していきます
で、今日のメインレースの予想
帯広11R ポテト特別
今日はメインレースに向けて天気は雨の予報は出ておらず、馬場水分がこれ以上軽くなることはないでしょう
ですが、意外と湿度が高くメインレース時には気温が20度を切りそうな感じであり、馬場がどれだけ重くなるかの判断が難しいところですが、大体5.5~6.0%の馬場水分でメインレースは行われるのではないでしょうか
◎ 6.シンエイキンカイ
○ 4.ナリタボブサップ
▲ 5.ヤマノミント
買い目
馬単
6 ⇔ 4・5
馬場実績からいけば4.ナリタボブサップなんですが、ここは馬場実績に加えて斤量実績がある6.シンエイキンカイを本命にしました
相手は4.ナリタボブサップ、5.ヤマノミントで真ん中の枠に固まってしまいましたが、ナリタボブサップが人気になるでしょうから、ここを相手にした予想ならそれなりの配当はつくでしょう