今年もいよいよホッカイドウ競馬で一番のレースが行われます
第19回 ブリーダーズゴールドカップ
このレースは最初は札幌競馬場で行われていて、ワタクシが初めてみたブリーダーズゴールドカップは第6回のレースで、このとき勝ったのはカリブソングでした
その後、カリブソングは突然の心臓発作で亡くなってしまいましたが、9歳(当時馬齢)での重賞制覇は正直ビックリしました
そして、この日はブリーダーズゴールドカップの前に黄菊賞というアラブの重賞が行われ、とにかくブリーダーズゴールドカップ当日は他のホッカイドウ競馬開催日とは全く違う雰囲気なのを覚えています
交流重賞が盛んな現在において、昔は地方馬と中央馬の交流戦といえば大井の帝王賞・中央のオールカマーとこのブリーダーズゴールドカップだけでした
過去19年で地方馬が勝ったのはたった1頭で、その1勝は第1回の笠松所属のフェートノーザンだけであります
しかも、このフェートノーザン、当時乗っていたのは今や中央の騎手となった安藤勝己騎手であります
第2回以降はJRA勢に毎年同レース制覇を阻まれてはや18年
毎年そうですが、道営勢悲願の初制覇をぜひ達成してもらいたいものです
それだけホッカイドウ競馬においては重みのあるレースであります
出走表はこちら
今回のJRA勢は今日のクラスターカップのメイショウバトラーのような絶対的存在がおらず、展開1つで地方勢にも十分チャンスがあると見ています
と、いうことで予想をば・・・
今回は力関係よりもホッカイドウ勢びいきで勝負!!!
◎ 7.ギルガメッシュ
○ 12.ビーファイター
▲ 5.メイショウトウコン
△ 8.マイネルボウノット
買い目
馬単
7 ⇒ 5・8・12
12 ⇒ 5・7・8
JRA勢は絶対に1着にしません!
ホッカイドウ勢で勝負になるのはギルガメッシュとビーファイターだけだと思います
その中で本命はギルガメッシュにしました
前走のディープインパクトプレミアムでは4着と今期初の負けを喫してしまいましたが、これは1600mという距離が敗因であって、距離が伸びるのはステイヤーズカップ(旭川2300m)勝ちや赤レンガ記念(門別1800m)勝ちにみるようにこの馬にとっては有利であります
逃げ馬で目標にされやすいですが、スローに持ち込んで後続を抑えるレースができれば十分チャンスがあるとみています
相手はビーファイターです
ギルガメッシュと真逆の脚質(追い込み)でギルガメッシュ⇔ビーファイターという馬券は少々考えにくいでしょうが、そこは屋根が山竜さん
ここ一番での山竜さんは一発かます力があります
追い込み一辺倒の脚質と言っても、バックストレッチから徐々に前に進出し4コーナー手前で好位キープなら、先行・差しと何ら変わりないですし、この馬の上がりは脅威であります
山竜さんのビックプレーに期待を込めて相手にしました
あとは、東海S勝ちのメイショウトウコン、ダートの長いところで堅実な成績を収めているマイネルボウノットまで
もうJRA勢のワンツーなんていりません!
