今日のホッカイドウ競馬はダブルメインと言ってもおかしくない番組編成です
旭川10R マンハッタンカフェ賞
マンハッタンカフェ賞は今年デビューした2歳馬のオープン戦で、来年度のマンハッタンカフェの種付け権が副賞でかけられていると同時に、8月18日(土曜日)に札幌で行われる中央の2歳500万の条件戦への出走推薦権をかけた「サマーチャレンジⅠ」でもあります
「サマーチャレンジⅠ」と言ってることからもわかりますように、このあと「サマーチャレンジ」はⅡ・Ⅲがあります
ホッカイドウ競馬では、この時期から2歳馬が中央競馬のホッカイドウシリーズに出走するための権利レースが多数組まれており、先日行われた日本で一番早い2歳重賞の栄冠賞と栄冠賞の前に行われたスニッツェル賞は今週の土曜日に函館で行われるラベンダー賞への出走推薦権をかけたレースでありまして、すでにラベンダー賞にはホッカイドウ競馬所属馬が5頭登録しております
毎年ホッカイドウ競馬からの出走馬は中央で勝っており、今後行われる「ターフチャレンジ」「サマーチャレンジ」は中央での2歳戦の馬券作戦には十分参考になるものであると思っております
ちなみに「ターフチャレンジ」「サマーチャレンジ」の体系図等につきましてはこちら をご覧ください
勝ち上がれば年末に行われる阪神JFや朝日杯FSまでつながっております
◎ 3.ボク
○ 7.ビービーライナー
▲ 1.ブルーパーティー
△ 10.ナチュラルプラス
買い目
3連複
3 ⇒ 1・7・10
中央へ向けたレースを考えると、逃げ勝つよりもある程度中団で我慢するレースを経験することも必要だと思います
ボクは前走は少頭数のレースながらも2着に入っており(そのレースの勝ち馬は栄冠賞馬マサノミネルバ)、1500mの経験もしていることからここは勝機と見ていいと思います
相手は次のレースに出走するギルガメッシュに追いきりで先着したビービーライナー
1000mのフレッシュ勝ちでの挑戦ですが、オープン馬に先着した追いきりを見れば状態はよいと思いますし、4番手追走から直線抜け出すレースセンスと山竜さんはここでは魅力です
ブルーパーティは前走フレッシュ勝ちからの挑戦ですが、前走はスタート4番手から3~4コーナーでは既に先頭に立ち最後は楽に抜け出しての勝利ということで、レース内容からいけば悪くはないんですが先々を考えるともう少し中団で我慢するレースをしてもよかったのかなぁ~と思いますが、五十嵐騎手は自厩舎の馬での挑戦ということで軽視は禁物でしょう
そして、ワタクシの最大のねらい目はイケてる若手桑村くんが乗るナチュラルプラスです
この馬は後ろからの競馬で、先行有利のレースを考えると脚質的にはちょっと不利ですが、前走のスニッツェル賞で出した1分39秒7は決して悪いタイムではないと思います
このレースは勝ったエックスダンスが抜けた存在でしたので、このメンバーなら後方一気もあってもおかしくないと思います
なんせ結構穴をあける桑村くんというのも魅力です
ということで買い目はボクを軸にした3連複で、ナチュラルプラスが絡めば結構な高配当にありつけるでしょう
旭川11R ディープインパクト・プレミアムⅠ
メインは今年のホッカイドウ競馬の目玉の1つである「プレミアムレース」その第一弾である「ディープインパクト・プレミアムⅠ」です
プレミアムレースのいきさつについてはこちら をご覧ください
1着賞金がホッカイドウ競馬では破格の250万円で、賞金だけを見ればH2の重賞並みのとなっております
メンバーも豪華メンバーで狙いをしぼるのに悩みますが・・・
◎ 5.ビーファイター
○ 1.タイギャラント
▲ 10.サクラハーン
△ 12.コウエイベスト
買い目
馬単
5 ⇔ 1・10・12
勝ち味に乏しいですが、マイルなら堅実な走りをみせるビーファイターを本命にしました
勝ち切れない面もありますが、大崩もしないのは魅力であります
相手は10歳馬ながらも頑張っているタイギャラント
前走は57キロを背負って0.1秒差の2着と年齢を感じさせない走りをみせております
サクラハーンは前走星雲賞を買っていて、中心視すべきなんですが58キロの斤量というのが少々ひっかかります
旭川は3-2-0-0とパーフェクト連対しており、相性はいいんですが、前走より1キロ増量の斤量がどう影響するかということで少し印を落としました
あとは斤量からいけばここはチャンスのコウエイベストまで
ギルガメッシュは今期3戦して全勝と調子はいいんですが、マイルはちょっと一息なので、今回ははずしました
人気はサクラハーン・タイギャラントに集まりそうですが、人気どころを2着付けにして好配当を狙いたいと思います
