年明けの2~4日にはばんえい競馬では各日重賞が組まれております
1月2日 帯広記念(BG1) 4歳以上 オープン 1着賞金 330万円
ばんえい記念に次ぐ高賞金レースです
賞金が高いと同時に、馬の負担重量も厳しいものになります
基礎重量:牡馬~870キロ 7歳以下の牝馬~850キロ
(但し、本年度獲得賞金280万円ごとに10キロ増量)
出走表はすでに発表になっております 出走表はこちら
パッと見た感じの感想は・・・
「ミサイルテンリュウはちょっと枠が悪いかなぁ~」
「アンローズは絶好の外枠なんだけど、帯広との相性がなぁ~」
「牝馬で買えるとしたら『サダエリコ』ぐらいかなぁ~」・・・etc
って感じでしょうか・・・
高重量戦になればなるほど馬の力と馬場水分が重要になると思います
軽馬場(馬場水分が高い状態)だと、多少力が他のメンバーに比べて劣っても勢いで行ってしまうこともありますし、また逆のケースもありますけど・・・
ちょっとじっくり検討しようと思います
1月3日 銀河賞(BG2) 5歳 オープン 1着賞金 130万円
基礎重量:牡馬~770キロ 牝馬~750キロ
(但し、1格付けにつき10キロ加減、オープン馬については本年度獲得賞金380万円ごとに10キロ増量)
こちらもすでに出走表は発表になっております 出走表はこちら
え~少々説明をさせていただきますと・・・
基礎重量はオープンクラスの馬に対しての重量になります
オープンクラスから1つ下がるごとに重量は10キロ減量となります
今回の出走馬は上はオープンから下は470万クラスまでの馬が出走します
下は格付け別の重量です
牡馬 牝馬
オープン 770 750
800万 760 740
650万 750 730
550万 740 720
470万 730 710
で、さらにオープン馬は本年度獲得賞金が380万円ごとに10キロ重量が増えます
今回はカネサブラックがこの条件に該当するので(本年度獲得賞金3,998千円)10キロ増量となります
重量は上は780キロ、下は730キロと50キロの差があるので、これをどう考えるかがポイントになりそうです
1月4日 ホクレン賞(BG3) 3歳 オープン 1着賞金 100万円
基礎重量:牡馬~630キロ 牝馬~610キロ
(但し、本年度獲得賞金280万円ごとに10キロ増量)
明け3歳の初の重賞です
去年デビューした2歳馬(明け3歳馬)はこれが初めての重賞になります
ばんえい競馬の重賞の中で唯一企業名入っている重賞です
出走表はまだ確定していませんが、普通に考えれば賞金獲得順位上位馬で決まるんですが、そう簡単にはいかないのが「ばんえい競馬」ですので、じっくり検討しなければならないでしょう