日本で最後に行われ、そしてダービーと名のつくレースは日本各地に数あれど、雪に囲まれて行われるダービーはここでしか味わえない
それが「ばんえいダービー(BG1)」
出走表は こちら
ばんえい三冠ロード最終章です
ばんえい大賞典馬 ニシキユウ
ばんえい菊花賞馬 エメラルド
2頭の三冠レースウィナーを含めた10頭で争われます
このレースは昨年まで4年連続で牝馬が勝っており、その中にはアンローズ・サダエリコと今や「ばんえい競馬」のエース格にまで成長している馬もおり、将来のばんえい競馬を担う馬の登竜門的レースと言ってもいいでしょう
今年の三冠レースでは先程も申し上げたように
ばんえい大賞典馬 ニシキユウ
ばんえい菊花賞馬 エメラルド
がそれぞれ勝っているんですが、実はこの2頭牝馬なんですよ
どうも今年の重賞戦線は牝馬が活躍するイメージが強いんですが、ばんえい競馬も人間社会と一緒で女性が強いんですかねぇ~(;´Д`A ```
さて、予想に入る前にプチ情報を・・・
今日(12/23)の帯広での馬番別勝率・連対率・3着内率(単位:%)
(勝率) -(連対率) - (3着内率)
1番 9.09 - 18.18 - 18.18
2番 16.67 - 33.33 - 41.67
3番 8.33 - 16.67 - 25.00
4番 0.00 - 0.00 - 25.00
5番 0.00 - 8.33 - 16.67
6番 0.00 - 8.33 - 16.67
7番 0.00 - 8.33 - 16.67
8番 8.33 - 8.33 - 33.33
9番 33.33 - 50.00 - 50.00
10番 33.33 - 66.67 - 77.78
先週から続いている「外枠有利」は今週も変わらないみたいです
いや、もともと帯広は「外枠有利」なんですが、ここまで極端に外枠が馬券の対象になるっていうのもめずらしいんですよ
特に馬番10番の連対率66.67%はこれはかなりスゴい数字ですよ
10番枠から買えば約7割は連に絡むんですから、馬券構成を考える上では無視できないデータですよねぇ~
それともう1つ
明日の帯広競馬場の天候
雪の予報はありません(曇~晴の予報)
予想最低気温-6度/予想最高気温-1度
今日(12/23)、10R以降から雪が降って、結構積もったんですが、馬場水分は2.7~2.9%とそれほど上がらなかったんですよ
明日は朝のうちは軽馬場(馬場水分の高い状態)で、ばんえいダービーの時は今日と同じくらいか若干高めの馬場水分(2.5~4.0%台くらい)じゃないでしょうか?
と、いうことでおまたせしました予想です
◎ 2.ニシキセンプー
○ 10.ホクショウダイヤ
▲ 7.カネサテンリュウ
△ 8.ナカゼンスピード
△ 3.エメラルド
買い目
馬連
◎ ⇒ ○ ▲ △ △
ニシキセンプーは3走前のばんえい菊花賞でエメラルドの4.2秒差の3着に敗れてはいるものの、この程度の差なら十分逆転は可能だし、番組賞金ではメンバー中1番で、帯広コースも相性がよく、勝つ条件は揃ったと見て本命指名です
相手には「絶好の10番枠+坂本東一騎手+帯広連対率高い」という好条件に加え、ここ2走ニシキセンプーと差のない競馬をしているホクショウダイヤ
単穴は前走でニシキセンプーとの勝負付けは終わったと思うかもしれないが、10.4秒差の4着なら十分逆転可能であるし、こちらも帯広相性バツグンのカネサテンリュウ
押さえには上記3頭よりは1クラス下(390万下)ではあるものの、3走前のばんえい菊花賞ではあわや勝利寸前のところエメラルドに僅差で敗れたが、帯広に場所が変わって最後の一冠奪取を目指すナカゼンスピード
エメラルドはニシキセンプーと一緒に第2障害をクリアしたときに、そのまま残る可能性があるかなぁ~?ということを考慮して押さえました
ただ、現状では、帯広コースとの相性もあまり良いとは言えないし、本当に押さえに軽く流す程度かなぁ~
馬券構成としては
◎から○を厚めにして、あとは▲△には軽~く流す程度になるでしょうかねぇ~