昨日の激戦から1夜明けた今日のスポーツ新聞の1面見出しはやっぱりディープ1色・・・
「負けたインパクト 裏切り でもすがすがしい」(スポーツニッポン)
「武「ごめん・・・」 衝撃2着 インパクトが飛ばなかった」(日刊スポーツ)
「ウソだー 2着 ディープが負けるなんて!!」(スポーツ報知)
「列島衝撃、ファン16万人悲鳴!ディープ負けた」(サンケイスポーツ)
さらには、ディープインパクトが負けたことで、号外まで出ちゃってるし・・・ (・・?)
いやいや、これだけディープ一色となると「勝った馬(ハーツクライ)の記事はどうなってるんだ?」って関係者でもないのに気になりますよ
まぁ~世の中みんなディープ応援団みたいな感じになっていたので仕方がないといえば仕方がないですが・・・
でもですよ、もうちょっと勝ったハーツクライに重点を置いてもいいんじゃない?って単純に思いますけどね。
なんか、オリンピックで「金メダル確実!」と言われている選手が、負けてしまって、メダルを取ったにもかかわらず「まさか・・・○○選手 銀(または銅)メダル」っていう状況と全く同じですよね。
別に今回の2着でディープインパクトの3冠の実績が色あせることは決してないですし、1着じゃなかったからもうダメだとも思わないですよ。1着は取れなかったけど、まだ連対率は100%なんですよ。そう考えると、「負けてなお強し ディープインパクト」って言うところでしょうかねぇ~
有馬記念を勝ったハーツクライは全てにおいてパーフェクトだったということでしょう。JCをレコードタイム(2分22秒1)でハナ差2着に入った馬が、いつもとは違う戦法を取り、前走の反動があるはずだと言われた中での勝利ですから、お見事と言うしかないですね。
強い馬が圧倒的に勝つのも競馬
強い馬でも、勝負の神様のイタズラで負けてしまうのも競馬