18日、日曜日、朝7時洗濯物を干していたら、夫の書斎に置いてある携帯が鳴っていて。

誰かなと思ったら病院からの着信。

これはと思ってまだ寝ていた夫に携帯を渡しました。

義理父が入院中でしたが、その病院からでした。心拍が下がってきたので今すぐきてくださいと言われたそうだが、同じ都内でもやはりそんなにすぐには飛んで行けず。

夫は1人で行くつもりだったみたいだけど、これは家族で行くべきでしょ?と子供達も一緒に。

息子のテスト対策も娘の校庭開放も何処かへ飛んでゆきました。

息子は、やはりテストが気になって車の中でも確認したりしたけど限界があります。汗。仕方ないことです。


病院にやっと着いたと思ったら、やはりもう息をひきとったあとでした。。。



そして、ふと何日かと思い出していたら、4月18日は私が初めて11年前、義理父に挨拶に行った日で。、、それを思い出したら、意味を感じ取らずにいられなくて、涙が溢れました。、。あー託されたんだー。。。と。。、



お顔を見ても実感が湧かず今日の葬儀までいましたが、やはりお骨になった姿を見たら寂しくて心にぽかんと穴が空いていて、、。自分でもびっくりしました。

それは、私がこの家の一員にやはりなったんだなと再認識させられるものでもありました。


息子はとりあえずテストは予定通り受けました。まぁこんな状況なので、すごい良い結果ではありませんが、上がった科目もあるし。あまり気にしていません。というかその余裕が私にありません、、。


でも、今日の息子を見てたら、我が子ながら素晴らしいと思って涙が溢れました。。。


我が子を褒めるのはどうかと思いますが、今日は鼻が高かった。



おじいちゃんにも手紙書いてくれたし。


ありがとうございます。

一生懸命生きていきます


とだけ書いてくれました。


孫からとして花束を私が用意してたからそれを棺に乗せてもらって荼毘に付しました。


息子は、読経中はずっとお数珠を握って手を合わせ続けて。。。

棺にお花を入れてあげる時も、率先してバランスを考えて入れ直したり、お顔の周りギリギリまで飾って。、。リーダーでした。

そして、最後の最後までおじいちゃんの顔もしっかり見て、ありがとうございました、と声に出して胸に刻んでいる姿を見たら、この子は優等生じゃなくても大丈夫、心がまっすぐだ!と涙が溢れて嬉しかった。式場の人やお坊さんにも深々と頭を下げて。


おじいちゃんも最高に嬉しいと思う。私ができた最高の孝行です。


義理父は口数少なかったけど、最初から温かく迎えてくれた人でした。お誕生日の度にプレゼントを送ってくれたり。


息子はお墓の墓碑で確認する限り、第30代にあたります。


●●●、第三十代頑張れ!と言ったら、はい。とだけ答えました。


待ち時間に宿題やりました。、。



私も義理父にお手紙書いて入れました。


娘は、早く歯が抜けたいらしくそのことをお願いしたんだって笑。


おじいちゃん笑ってるね。



我が家、


色々これからが大変なんだけど、きっと力になってくれる。


そう信じてまた私も改めて頑張る気持ちです。


息子には勉強以上に大切な経験をさせてくれたおじいちゃん。

見守ってくれるね。