https://www.nhk.or.jp/minna/program/
わたしは、小田和正さんの大ファンです。
独身時代は、1番多いときはコンサートに一年間で25回行っていました😂。
TBSのクリスマスの約束という番組の観覧もかれこれ10回は参加させてもらっているかな。。、
昨日、久しぶりに小田さんの新しい曲が流れて、じっくり聴きました。
変わらぬ歌声、言葉、に癒されるとともに、三年前同じようにめざましテレビで小田さんの新曲が流れ始めてすぐに、妹を失くした事も重なって思い出されて辛かったけど。。。
やっぱり音楽はいいものです。
なぜ小田さんが好きなのか、それは歌そのものも好きですが、生き方が好きだから。そこに尽きるのです。毎日を一生懸命に生きている。妥協しないで生きているその姿がかっこいいと今も思い続けています。
小田さんと言えば、聖光学院。
もう今や、聖光学院といえば、小田和正と言っていいほど。
新校舎のこけら落としのコンサートは、小田さん三日間も在校生と保護者とOBのために演奏したんですよね。。。ノーギャラで。。。
寄付した金額は明かされていませんが、大きく名前だけが校舎に刻まれているのを見ました。
小田さんは、聖光学院二期生。
まだできたばかりの聖光学院。
お兄さんが栄光に行かれていたから、自分も迷わず行くはずだったのに、なぜかあの日いつもは解けるはずの算数の問題が一問解けなくて、不合格になってしまったそう。あの一問の問題を今でもなぜ間違ったのかと思いますとおっしゃっていたのを聞いたことがあります。
その後現役で東北大学に進んだ小田さんですから、きっと中学受験の時だって優秀だったと思うのです。だけど、なぜかそのときは解けなかった。
それこそが運命というか、導きというか、縁なんだと思うのです。
聖光学院に行ったからこそ、オフコースを結成し、建築の道を諦め音楽の道へ進んだのですから。きっと栄光だったら、今とは違う人生だったんじゃないかな。
どちらがいいとか、そんなことは誰にも決められないけれど、一生懸命頑張っている人にしか見えない縁とか、運命ってあるんじゃないかなと私は思っています。
その先にある素晴らしい出会いは、頑張った人にしか見えない世界で。
その縁を手繰り寄せるために一つ一つ頑張れることがきっと悔いのない人生になること。
そして、それは何より人との出会いだということです。
どんなに長く生きても、人に憎まれ、愛されず寂しくこの世を去っていく人もいる。
自分はどうありたいか?
子供にはどうあってほしいのか?。
そう問いかけるとき、いつもそこにたどり着きます。
妹は、37年の人生だったけど、本当にたくさんの人から愛された人生でした。
そして、今もこんなにもたくさん思ってくれる人がいる。
みんなその人たちが、お姉さんのこと聞いてますよーと色々教えてくれる。
やっぱり自慢の妹です。
何回生まれ変わっても姉妹でいたい、そこだけは譲れない!
明日の命日に合わせて、妹の親友が今年も私にまでお花を送ってくれました。
花キューピットで、今年は渡哲也さんがご贔屓にしておられた有名店からのお届けで。
なおさら嬉しかった。
今もユリのとても良い香りが家中に香っています。
明日は無の境地で過ごします。
ありがとう
