道東の北見、釧路での交流会 終わりました。
北見では
フリースクールの先生にもご参加いただき、有意義な時間となりました。
北見の某私立高校は、起立の子供たちへの理解がとても高く、
恵まれた環境の中で、安心して身体を治しながらの通学ができているようです。
一方、病院における診断は、

なかなか進んでいないようでした。

また、北見には、

元教師達による夜間中学が、

開催されていて、起立の子供たちも、

夜に勉強を教わる方ができてるようです。こんな素敵なボランティア活動、

ぜひ公的になって欲しいものです。

また、

北見は人口に対しての不登校率が高く

いろいろな課題もありそうでした。


釧路では、

最近の中学生の起立性調節障害発症が、

なかなか正確に把握出来ない状況のようです。

学校に、ほぼ来なくなる為、

子供の様子も分からず

養護教諭も、サポート並びに

どの程度、体調が悪いのかも

分からない状況になるそう。

コロナ前は、

午後から登校したりする生徒がいたが、

コロナ後は、

途中から来る生徒が減ったという。

ここ数年で、子供達の様子が

変わってきているのを感じました。


壮大なオホーツクの夕焼けの風景



野生の丹頂鶴が、

普通に道路脇にいる釧路の風景。



自然豊かで、ストレスが少ない環境とはいえ、今の子供達は、

いろいろな環境下(コロナ禍や

頭上をミサイルが通過するなど)

成長期に、伸び伸びと過ごせる状況では無い。

また、発症後、通学困難になり

通信制に転向するのを機に

札幌へ家族全員で転居する方も多く、

地方ならではの、悩みも。

通信制のリストや、最新情報をお渡しし

皆さん笑顔で帰られました。