「勝間和代の日本を変えよう」 勝間和代著 毎日新聞社
を読みました。
感想。一言で言うと、すごく面白かったです。
西原理恵子さん、雨宮処凛さんとの対談を交え、男女共同参画、少子化問題、ワーキングプア・貧困問題への提言をまとめた書です。
詳しい内容は、、、ぜひ読んでみてください。^-^
書の前半は男女共同参画についてが多くの部分を占めています。
正直、中小企業の経営者としては頭が痛い話が続きますが、正論なのでなにも言えません。
「やってメリットがある」という段階では大多数がやらない、「やらなければデメリットがある」という段階にまで追い込まれないと状況は大きく動かない。
これは日本の社会における男女共同参画についての記述で出てくる言葉なのですが、共同参画だけでなく多くのことであてはまりますよね。
経営者としては先見性をもって「やってメリットがある」段階から、(できる範囲で)とりかかることが必要なんだなぁと思ったしだいです。
後半のワーキングプアの問題は、正直、どちらかというと本書で批判されている考え方に近いのですが(;^_^A でも、雨宮さんとの対談では、「あぁそんな現状があったり、そんな考え方もあるんだなぁ」と考えさせられました。
対談冒頭「中学から慶応なので、みのまわりに就職に困っているとか、フリーターになったという人がいなくて、雨宮さんのレポート読んでも実感がわかないんです」って言っちゃう勝間さんがスゴイ(^▽^;)
ところでみなさん Chabo! って知ってますか?
詳しくは http://www.jen-npo.org/chabo/about/ をご覧ください。
簡単にいうと、著者の印税の20%が難民の教育・自立支援に使われる、というプログラムです。
僕はこのプログラムは少し前から知っていましたが、今回この本を読んで、プログラムにかける著者の思いを深く理解できたと思います。
以前も書きましたが、勝間さんはマスメディア経由ではどちらかというと、ばりばりのキャリアウーマン、人生の勝ち組、デジタル人間!的な感じを受けます。
もちろん、ものすごく頭脳明晰ですし、カツマーブームの火付け役となった著作が「年収10倍アップ」だったり「お金は銀行に預けるな」だったりしたので、そういうイメージを持たれがちですよね。
僕自身、半分カツマー(いや80%ぐらいかな ^-^; )ですが、彼女の言うことすべて賛成というわけでもありません。
でも同い年の人がこれだけ影響力をもち、プラスのエネルギーを発信しつづけていることに敬服しますし、応援したくなります。
最後に
まだ勝間さんの本を読んだことがない人、もしくはアンチカツマーの方!
この本の 「はじめに」 を読んでみてください。
この本でいちばん感銘したのがここに書いてある文章です。
