ファミマでカービィのお菓子を購入したらシールのオマケが。
かわいくて貼るのがもったいないのでキーホルダーにしました。
両面テープでシールの裏同士を貼り合わせてセット。
かわいい物って癒やされます。
連休も終わり、今の時期は疲れている人が多いようですね。
いわゆる5月病ってやつでしょうか
新しい環境や人間関係。
学校や会社が嫌になる人もいるのかもしれません。
私もすぐ嫌になりがちな人間ですが、幼い頃からやはりそのようなことはありました。
保育園に通っていた頃のお話です。
タモツくんという1つ上の男の子にいじめられていました。
なぜいじめられたのかは皆目検討がつきません。
まぁ、私がかわい過ぎていじめていた可能性が1番高いのではないでしょうか？
理由はともあれ、そのような人間関係の問題があれば保育園に行くのが嫌になるのは至極当然。
‥‥ある日のことです。
保育園の１日が終わり帰宅の時間になりました。
私はそそくさと送迎バスに乗り込みました。
「こっちにおいで
ここに座りなさい」
先生が私を手招きします。
はーい‥‥って、はァ？！
よりによってタモツの隣じゃないですか！
南無三っ！絶体絶命です。
バスを降りるまでいじめられ続けるのかよ‥‥勘弁してよ。
すると先生は、
「やさし〜いタモツ君の隣よぉ
優しいお兄ちゃんの隣で良かったわね〜！」
などと言うではありませんか‥‥。
(はァッ？！何言ってんの先生。
優しいどころかイジメ加害者！冗談じゃないっ！)
私は苦々しい思いを堪えながら、やむを得ずおっかなびっくりタモツの隣に着席。
すると‥‥。
なんということでしょう
あのタモツが、めちゃくちゃ優しくしてくれるではありませんか‥‥！
(は？この男、なに急に優しくなっとるん？？
先生が見てるからってええカッコしてんじゃねーぞッ
)
‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥。
あ‥‥そういうことか‥‥。
私はようやく気付きました。
(先生、わざとあんな風に言ったんだな‥‥。
私がいじめられているのを既に知っていて、タモツをあえて叱らずに年長者としての自覚を持たせることで、無理なく問題を収めたんだ。
この手腕、さすが保育士と言ったところか‥‥！)
その後いじめは無くなりました。
私は当時4歳くらいだったかと思いますが、この事は今でも覚えています。
先生のスマートないじめ解決に称賛を送るとともに、子どもというのは無垢でまだ何にもわからないと思い込みがちですが、大人と同じようなことを考えていたりするということを改めて再認識するのです。
困っている人がいたらこんな風にスマートに助けられたら良いのですがなかなか難しいことです。
ツラい人はやはり無理せず、誰かに相談するのが一番かな。
タモツくんですが、その後小学校も中学校も高校も一緒の学校でした。
学年が違うので接点は無く。
高校生になると背も伸びて結構イケメン風となり、女子からキャッキャ言われていました。
私は心の中で、
(あの時はど〜も！)と思っていました。
それでは