実は釣り名人、この日は「坊主」でした。。。(この事態を予想して内緒だったのです(笑))。
※坊主=目的の魚が一匹も釣れなかったこと。目的外の魚すら一匹も釣れなかった時は「丸坊主」と言います。
このアカムツ(のどぐろ)は大先輩が釣った貴重なものを頂いたのでした(Kさん。ありがとうございます)。
この日は14人乗り合いの船で釣れたのはたったの6匹だったとか。
自宅で測りましたら33センチもありました!
早速、釣り名人が早朝2時の早起きで赤い眼をショボショボさせながら料理をしてくれました。
釣り魚を捌くことは決して私にはさせて貰えません。
お刺身です↓。
上は脂が乗っている腹身の部分を皮付きで湯引きしております。
下は腹身でない部分です。
もう一品は皮の部分をフライパンで軽く炙ってみました↓。
刺身の「つま」は船宿で立派な大根を頂いて来て刻んだものです。
とても瑞々しい。
今年は暖冬だったからか大根の成長が早く、大きくなり過ぎて出荷出来なかったものがあったのだそうです。
お刺身は3種類のどれもが驚くほど上品な脂が乗っていて美味しかったのですが、一番は炙ったものでした。
湯引きも美味しいのですが、繊細な脂がお湯で落ちてしまうのですかね。
釣り名人は自ら捌いた刺身を食べ、大好きな純米酒も進んでご満悦です(笑)。
わさび醤油だけでなく、今回は石垣島で頂いたシークワーサー・ジュースと塩でも試してみました↓。
これまた魚の甘さが引き立って、とても美味でした。
※わさび醤油のお皿が汚くてスミマセン。なお、お皿の形はヒラメ2枚と黒いのは「マンタ」です。
翌日も少しだけ残った腹身の部分を美味しかった「炙り」で頂きました↓
出汁にも上品な脂が絶妙に残っていて、美味しかったです。
薬味の大葉も良い感じでした。
私は仕事で帰宅が遅いので早朝に起きて船釣りに行くのは難しいのですが、神奈川辺りの近場で岸壁からの釣りには行ってみたいと最近思っています。
もう15年は釣りをしていないので、ルアーを投げたり餌を付けたり、今でも出来るのだろうか?
釣り名人、次回こそ!ヤリイカ釣りに行くとのことです。