今から約20年前。Youtubeでオンデマンドの動画が見れない時代。暇な時間の動画コンテンツはリアルタイムのTV番組かVHSテープ録画ぐらいしかみるものがなかった。VHS動画は主に真剣に見るTV番組を録画して見ていたので見る番組がない時やVHS録画を見たくないときは気軽に見れるどうでもいいTV番組をぼんやり見ていた。

ぼんやり見ていたテレビ番組(主に深夜)と言えば、NNN24やテレビ局の社屋からのライブカメラ、NHKのフィラー番組、通販番組、その中にジャパネットたかたTVショッピングが入っていた。

そういう番組の中ではジャパネットたかたTVショッピングは優良コンテンツのほうだった。

ブルーレイレコーダー、パソコン、ケルヒャー、羽毛布団、電子辞書などがあった。

だが高田明社長の引退や、HDDレコーダーやインターネットサイトによるウェブサーフィンなどで減っていって。次第に前述のとおりYoutube動画が24時間、毎日面白い動画がジャンジャン出てくるようになってからほぼ見なくなっていた。今では若者はジャパネットたかたは割高ということが知られているなどの時代変化などもある。

今になるとなんでジャパネット見てたんだろうと思う。それくらいコンテンツに飢えていたあの日のことを思い出す。