Dorsen Sports Connection(ドルセンスポーツコネクション)のブログ

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Dorsen Sports Connection(ドルセンスポーツコネクション)の最大のVisionである「日本のスポーツ界発展」。静岡県浜松市を拠点とし、目標を達成すべくスポーツを様々な観点から捉えたブログを書いていきます

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こんにちは、山本周平です

今年も残すところあと2週間となりました。皆さんにとって2015年はどのような年でしたか?私にとっては「動く」ことの重要さを学んだ年でありました。これから私の人生においての核でなるであろう Dorsen Sports Connectionを設立することができ、常に前に前に進んでいきたいと思います

前回のグローイン肉離れではグローイン部分での肉離れがどのようにして起こり、どんなスポーツでの発症が多いかということについて書きました。



今回は怪我の状態、治療プランについてです

肉離れのレベルとしましては3段階に分けることができます

Grade 1 — グローインエリアにそこまでの痛みはなく軽い運動は可能
Grade 2 — かなりの痛みがあり、走りや、ジャンプのような瞬発力を必要とする動きに制限がある
Grade 3 — どのような動きをしてもグローインエリアにひどい痛みがある。症状としては以下のものがあります
ー 刺されるような痛み
ー 2、3日後に腫れや内出血が見られる
ー 足の内旋、内転の動きは不可能
ー 股関節周り、膝周りの筋力低下
ー 筋痙攣
ー 稀に筋肉に凹凸が見られる



治療プランは以下です
ー 怪我の度合いにもよりますが5~7日間の患部安静を行い、もう一度怪我の再評価
ー 患部安静の時にアイシングを1日に3~4度20分行い、腫れと痛みの軽減を図る
ー バンテージを膝上から股関節に向けてぐるぐる巻きにして腫れの軽減、筋肉活動の制限をし、肉離れ箇所に負担をかけない
ー 痛みがどうしてもひどく続いているようでしたら抗炎症を含む痛み止めの薬を使う
ー 1週間ほど経っても症状に何の変化もない場合には医師の診断を進めます



上記のようにグローインエリアの肉離れはなかなか繊細な部分で骨盤に直結しているところなのでどんな動きをしても力が入ってしまう部分です。すぐに医療機関で見てもらい治療方針を聞けると良いのですが、まずは痛みや腫れを抑えるための患部安静、アイシング、圧迫(RICE =rest, ice, compression, elevate)を行うことが第一優先となります

次回は復帰に向けてのプランです

次回もお楽しみに

静岡県浜松でパーソナルトレーニング、未来のアスリート家庭教師、英語で運動教室のお問い合わせは
ドルセンスポーツコネクション
代表 山本周平
tel: 09084702313
e-mail: info@dorsensportsconnection.com
hp: dorsensportsconnection.com
こんにちは。

TKです。

Thai Premier League 2015年シーズンの全日程が終了しました。我がChiang rai Unitedは勝ち点44、18チーム中9位という成績でした。今シーズンのタイリーグを総括してみると、トップのブリラムユナイテッドがべらぼうに強かった。34試合で勝ち点74、無敗、2位に13ポイントの差をつけての圧勝です。しかし2位と3位も12ポイント離れていて、上二つが明らかに抜けていました。ブリラムはこれで3年連続リーグ優勝。オーナーは「目指せ、アジアベスト5」を公言しており、目線は国内よりもアジアっといったところでしょうか。実際今年はAsia Chiampions Leagueでガンバ大阪とも互角の試合を繰り広げ、決勝トーナメントまであと少しのところまで行きました。この強豪とどう戦っていくか、来年の大きな課題だと思います。

さてストレングス&コンディショニングコーチとしての反省を少し。

今年は怪我が多かった。。。前十字靭帯断裂、ハムストリングス肉離れ&断裂、内転筋肉離れ、超内転筋腱断裂、そして数々の捻挫。アクシデントによる怪我もありますが、それ以上に筋肉や腱などの柔組織の怪我が多く、S&Cコーチとして言い訳のできないものばかりです。
なぜ怪我がこんなに多いのか?

理由は一つではなく、いろんな要因が複合して怪我という結果になったと思います。個人的に思うに、(1) 柔軟性、可動性の欠如、(2) トレーニング強度が低いことによるコンディションの低下、(3) リハビリから練習復帰までの客観的評価不足、(4) 動作の異常とそれの繰り返し、等々が考えられます。これらをどう改良していくか?S&Cコーチとしての知識や経験も必要です。そしてそれ以上に、選手やコーチ陣、メディカルスタッフとどうコミュニケーションを取り、理解してもらうか、必要なトレーニングに時間を割いてもらうかというところがポイントになってきます。

嬉しいこともありました。それは若手の活躍です。セカンドレグは(スタメンの怪我続出により?)多くの若手がプレータイムをもらい、フィールドで活躍する場面がありました。フィジカル向上による活躍とは一概に言えませんが、それでもファーストレグでスタートメンバーとは別に毎週コツコツとフィジカルトレーニングをしてきた選手がフィールドでプレーしているのを見ると、S&Cコーチとして達成感を感じます。
すいも甘いもあった2015年シーズン、とりあえず今年いっぱいはゆっくり休みます。そして少しずつ今年の反省と来年の展望を練っていきたいと思います。



最後に、
今年途中からではありますが、このブログを書いてきました。拙い文章&思ったことを適当に書いているだけのブログでしたが、拝読していただきありがとうございました。
良いお年を
それでは

TK
ドルセン式英語で運動教室

さて、いよいよ年明け1月11日よりレギュラークラスとして

ドルセン式英語で運動教室

を開校いたします



このクラスを通じての我々の目標は

「子供達の可能性を引き出し、国境のない世界へ踏み出すための背中を押してあげること」


そしてそのために、運動という楽しく、そして子供の可能性を広げ、脳も鍛えてしまう事を世界に飛び出していくために必要な英語に小さい頃から耳を慣らしてしまおうというプログラムです

プログラム内容:

1. 今日の一言英会話
2. ウォームアップ
3. リズム感、コーディネーション、ダッシュ能力発達を考えたメニュー
4. ゲーム形式の全員参加型のミニゲーム
5. 使用場所の掃除
6. 今日の一言英会話の復習

これらを全て英語(ジェスチャーも含めながら)で行うという内容です。

子供の運動に関しましては、私自身の経験、知識を元にエンドレスで出てくる新たな研究データを加えながら行っていきます。

アメリカで過ごした大学時代には様々なスポーツに関わり、日本に戻ってからもトップジュニアテニスチームのTEAM YONEZAWAでのトレーナー経験、プロアイスホッケーチームの東北フリーブレイズでヘッドトレーナーを務め、現在はアイスホッケー男子日本代表チームに帯同しています。世界を意識して日々練習を重ねているジュニアアスリートからトップアスリートまで、そして海外のトップアスリートを間近で見ることができ、同時に日本と海外の良い意味でも悪い意味でも違いを感じることができています。

言葉というのは何かを行うためのツールの一つだと思います。お腹空いた時に意思を伝えなければいけません。運動教室で、運動をしたい、たくさん遊びたいと思った時、子供達はどうにかして喋ろうとするでしょう。ドルセン式英語で運動教室を通じてそのようなクラス作りをしていきたいなと思います。

日時:2016年1月11日から毎週月曜日
   15:30~16:20(幼稚園年中、年長)入野恊働センター(西区入野町9858)
   17:00~17:50(小学生1~3年)森上ヨーガ(西区大平台2-17-26)
料金:6,500(税込)(2回までは無料体験となります)

*原則として月4回だが海外遠征などの都合により3回などになってしまう可能性があります。その場合には1回分減らした額の月謝となります

2016年という新しい年を機に新たな扉を開きましょう

お問い合わせは
Dorsen Sports Connection(ドルセンスポーツコネクション)
代表 山本周平
tel: 09084702313
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HP: dorsensportsconnection.com
こんにちは、ランダム金曜日の山本周平です

先日、国際アイスホッケー連盟からの発表で20歳以下アイスホッケー男子日本代表の処遇が発表されました。一番下のリーグまで降格させられてしまうのでしゃないかと噂されていた中、最悪の事態は免れ、現在いるDivision1Bの一つ下のリーグDivision2Aで来年の世界選手権を戦うこととなりました。

20歳以下アイスホッケー世界選手権のグループ分けは以下のようとなっています

World Junior Championship
      ↓
Division 1 group A
      ↓
Division 1 group B(現在U20代表が所属しているリーグ)
      ↓
Division 2 Group A(来年のU20が戦うリーグ)
      ↓
Division 2 Group B
      ↓
Division 3

一つ下のグループに落ち、レベルの低い相手との試合となってしまい一番強化をしていかないといけない年代にとっては時間のロスとなってしまいますので、すぐにでも上のグループに上がれるよう皆で力を合わせていきたいと思います。

さて、いつも通り前置きが長くなってしまいましたね。今回も前回に引き続き子供の運動BIG3~健康(体の発育)についてです

今回のトピックはホルモン分泌とそれに伴う体の形成です



まず、運動をすることで様々なホルモンが分泌されることがわかってします

カテコールアミン — 神経伝達物質、循環血への白血球動員
エンドルフィン — 高揚感をもたらす、NK細胞促進
コルチゾール — 血糖の動員、抗炎症作用
成長ホルモン — 体の成長(軟骨細胞の分裂、増殖を促し骨を成長させる。アミノ山の取り込みを促しタンパク質合成を促進させ筋肉の成長)

単純に心と体が充実します。運動をしている子供達に「元気が良く、良い子」が多いのはエンドルフィンのような高揚感をもたらすホルモンの分泌があるのだと思います。成長ホルモン分泌で体の形成をしてくれ、白血球動員で体の免疫力を高めてくれます。

体の形成に関してですが、適切なプログラムを行うことで神経系の伝達(5~7歳までに約80%が形成され、10~12歳までにほぼ100%形成される。なので大人になった時の運動能力に多大な影響を及ぼす)や筋力、骨の成長を見込める。

目には見えず、あまり実感しづらいホルモン分泌ですが、運動をすることで必ず分泌され体の成長に役立ってくれます。

次回は以前書いたこともあるのですが運動による脳の発達についてもう少し細かく書いていきたいと思います

静岡県浜松でパーソナルトレーニング、体育の家庭教師、英語で運動教室のお問い合わせは
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こんにちは。

TKです。

今年2月に開幕したThai Premire Leagueもあと1試合を残すのみとなりました。今年は W杯2次予選の試合が多く、リーグの中断が数回あり、結果10ヶ月という長いシーズンになりました。タイに限らずプロサッカーリーグは他のスポーツと比べてシーズンが長 く設定されています。Jリーグも今年の3月に開幕し、11、12月まで行われました。

現在も天皇杯を戦っているチームがあることを考慮すると10ヶ月という長丁場になります。 ヨーロッパの各国国内リーグ日程は大体同じで8月から翌年5月まで(約9ヶ月)。これ と並行して国内のカップ戦、そしてチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグのような ヨーロッパ内での試合があります。

では他のスポーツはどうでしょう?

日本のプロ野球は3月下旬から10月下旬まで、プレーオフ、日本シリーズを含めても11 月中旬までです(約7ヶ月間)。

アメリカの4大スポーツはどうでしょうか?

NFLは9月 頭から翌年1月頭まで、プレーオフを含めると2月頭のスーパーボウルまで(約5ヶ月 間)。NBAは10月終わりのハロウィンの時期に始まり4月頭まで、プレーオフは6月頭ま で(約8ヶ月間)。MLBは日本のプロ野球とほぼ同じ日程で約7ヶ月。NHLは10月頭か ら4月の頭までの6ヶ月。

こう見てみるとプロサッカーのシーズンが他のスポーツと比べていかに長いかがわかり ます。その理由は幾つかあるのですが、一つに国際試合の多さがあります。サッカーは 世界で最も競技人口の多いスポーツで各国にプロリーグが存在します。結果、国内リー グだけにとどまらず、クラブチームでの国際マッチ、W杯に代表される国対抗の試合が 多くあるのが特徴です。世界規模で人気なチームはスポンサーの関係上、そしてファン 拡大のため、ポストシーズン、プレシーズンであっても国外での試合もあります。Real Madridに所属するCristiano Ronaldo選手は昨シーズントータル59試合に出たということ ですが、一年が52週しかないことを考えるとこれは異常な数字だと思います。

このような年間スケジュール下で選手のトレーニングを考えた時に、他のスポーツとは 全く異なったアプローチが必要です。他のスポーツは各シーズンでしっかり区分けがさ れているので、オフシーズンにしっかり体を作り、プレシーズンで戦術を高め、インシー ズンでコンディションを維持し、ポストシーズンでリフレッシュといったサイクルが築 けます。しかしサッカーの場合、長いインシーズンのおかげで、体を休めるポストシー ズン、そして体を作るオフシーズンの時間がとても短くなります。結果、コンディショ ンの維持やリカバリーがメインの目的となってきます。

試合数が多く、インシーズンが長い、そして年間を通しての休息とコンディション作り の時間が短い、これはどう考えても持続可能な年間スケジュールとは言えません。サッ カーというスポーツは世界で最もお金を生み出すスポーツです。しかし世界の人々にエ ンターテイメントを提供すると言う意味で世界的共有資産であるサッカー選手が持続可能でなければ、長い目で見た時にチームやリーグに悪影響ではないでしょうか。

それでは
TK